10月くらいになると古いセーターをほどいた毛糸などで休み時間や昼休みに他愛ないおしゃべりをしながら10cm四方の四角い形のものを編んだ。女の子ばかりの学校、編み方はガーターといって裏表なしにただ編めばいいいたって簡単。一月も編むと毛糸の四角はかなりの数になったそれを今度は150×180くらいにつなぎ合わせる。色とりどりの毛糸をつなぎ合わせた毛布ができる。
戦後の日本は貧しかった。戦前から伝道のため日本に来られていたゼノ修道士様は、長崎で被爆されたのち、特に貧しい浅草の「バタヤ街」後の「蟻の町」を中心に支援活動をなさった方だ。私の学校もカトリックの学校なので早くからこの活動に参加し、何年か毛布を作って贈り続けていた。彼は司祭の資格を取ることもされなかったのでゼノ修士さまと私たちは呼んでいたが、日本からの勲四等瑞宝章が贈られている。「コレ天国デハイラナイネ」と笑って鞄に入れてお帰りになったそうだが、知恵遅れの子供たちのための牧場を作られたり母国ポーランドに帰られることなく日本に骨をうずめられた。私はキリスト教の信者ではない。でも私のクリスマス募金の原点はこの修士様にある。
今日もいいお天気で温かい。
公園では日向で少年もよちよち歩きの坊やも遊んでいる。
小さなドッグランも今日は何匹も集まって楽しそう。この子だけ挨拶にきてくれた。
冬期講習は今日まで、お弁当持っていった。
これでお弁当は仕事納めになるだろうか。
夫は来週月曜か火曜には退院となる様だ。退屈しているみたいだが行っても会えないし……。



