さえない曇天の中英会話に行った。

        

 廃校になった学校の名前がついていた停留所が3年くらいたってやっと新しい名前になった。 違うバス乗ったかなって一瞬びっくりした。

 

 バスの中でスマホでほかの方のブログ読んでいたら「大腸憩室炎」という病名が出てきた。

  流産して入院した時も止めようとしたためすぐに搔爬しなかったので10日くらい入院。3年担任の2月。タイミング悪すぎ。生徒が「入試の時きますか。卒業式出られますか」と手紙くれる。幸い引率も卒業式も間に合った。

 そしてこの「大腸憩室炎」。卒業式の前日わき腹の痛みがどんどんひどくなりついに病院に。今ならCTとかエコーとか手があっただろうが触診と白血球検査の結果虫垂炎なら破裂寸前腹膜炎起こすかも、とりあえず開けてみましょうって即手術。「明日卒業式なんです」っていっても「しょうがないですね」とその日のうちにお腹あけられた。「ああ、これは大腸憩室炎だ。割と日本人にはすくないけれど、この場合今度痛みが起きた時に紛らわしいから虫垂突起切ります。」自治医大の研修生3人に人のお腹を見せながら説明。当時その病院で若手で手術上手と有名なドクターだったらしいけど。いいからさっさと済ませてよ。部分麻酔だからはらはらしていた。

          

 卒業式の呼名は代わりの先生がしてくださり、謝恩会なんてものがあった頃だけどそれも出られず。

 翌々日県立の合格発表にクラスの生徒と父兄がぞろぞろ病室を訪れた。その上夏に心臓の大手術をした生徒が合格し、「夏、東京の病院まで先生が来てくださったから、今度は僕が一番にお見舞いに。」なんてエピソードが地方紙に出たものだから卒業生までぞろぞろ同室の方が数えたら70人が入れ替わり立ち代わり。入り口のベッドに代わってもらいなるべくすぐ帰っていただいたけれど、ほかの患者にはえらい迷惑だったに違いない。

 翌年の建国記念日保護者が20名以上集まってクラスの謝恩会までしてくださった。すみません。

 本当にタイミング悪い人でごめんなさい。

 目の手術も2回しているけれど、こちらは退職後だから、迷惑はかけずに済んだけれど。

 医学の発達は日進月歩。今ならほかの対処方法もあっただろうけれど、それでも今となっては苦笑いの思い出となっている。