台風一過とは言えない曇天。それでもオープンスクールで太鼓体験の小学生が来るとか。朝から出かけて行きました。
本棚に挟んであった71年前の小学校卒業の時の文集。
先生がガリ版で切ってくださったものでしょう。もう渋茶色に変色してほとんど読めません。
べつに気取って書いたわけではなく。 「お母様にお見せして」「お母様がおっしゃいました。」みたいな文章が当時の私の使っていた言葉なのです。
私のいっていたミッションスクールではそれが日常でした。学習院や私たちのような学校では運動会の時「赤お勝ちあそばせ。白お勝ちあそばせ。」って応援するという噂でしたが、それは普通に「赤勝て。白勝て。」でしたが。でも家庭科の作法の時間に小笠原流の先生が「お畳にお手をおつきあそばして…。」とおっしゃった時にはしばらく体育のバレーボールでいい球が来ると「おチャンス!」と叫ぶのが流行って、体育の男の先生に笑われました。
バンカラで知られた大学に入ってぶつかった男の人に「ごめんあそばせ。」といったら「そのあそばせってのは何ですか?」ってからかわれ、それ以来「ごめんなさい」に変えました。
今はもう全然そんな言葉は使いません。同級会だって皆普通の言葉でやり取りしています。
母だけは初期の「オレオレ詐欺」に外国人の名前と間違えて「オレオレ様でいらっしゃいますか。」といって慌てて電話切られたようなところを残していましたが。
それでもまあ懐かしい思い出ではあります。



