以下は去年の私のブログから。
「ねえ聞こえたら聞こえたって言って。」「は?」「だから聞こえたら聞こえたって言って。」「ハイ今のは聞こえましたけどね。聞こえないのに聞こえたっていえて無理でしょ。」それはそうだわねえ。最近私声が低くなったのにいつもの声で話すから少し耳が遠くなった夫には聞きにくいらしい。亡くなった母にも言われた。でも読み聞かせじゃあるまいし教室の中で何十人も相手にしてるわけじゃないから。
「片目が昔通り開いていて、頬っぺたの染みをきれいにとって口元のしわをぎゅっと伸ばして40年くらい前にしたら私美人になるからどうしましょう?」「でも私はその前からあなたを知ってますけど、別に美人じゃなかったですがね。」「アラ、そうだわねえ。」
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ところで今年、お互いに入院したりあちこち病院で検査受けたり、
「お前百までわしゃ九十九まで。」はとても持ちそうもない。手帳に書かれているのは次の通院日ばかり。やれやれ。
「ほら、あなたもインフルエンザの予防接種受けてきた方がいいわよ。」「そうだなあ。そうするか。」
今までなら無視していたのに夫も弱気になった。
何しろ脂肪、蛋白抜きの食事。はんぺんを焼いて大根おろしかけてお醤油で、白和えには蒟蒻、人参、ホーレンソウ入れて、金時豆と、豆腐とねぎの味噌汁。なんか別の時代の食事の傍で、私はちょっとばかり、孫たちと同じ焼き鳥かじったりしている。悪いはねエ。
私の家の少し南に行くと、いわゆる地元の方たち。昔からの家が多い。つまりお年寄りが多いのだ。週に一度はどこかで救急車の音がする。
それでもここまで結婚して間もなく60年、知り合って65年の時が経つ。
美人で選んでいただいたわけじゃないから安心してここまで来られたのかしら?
最後まで仲良くしましょうね。

