お兄ちゃんは何事も意欲的に取り組みますが、そう積極的というのではありません。彼が絶対なりたいといったのは小学校6年の時の紅組応援団長ただ一つ。「僕応援団長に立候補した。もう一人いたけど、僕でいいと思ったら僕に手を挙げてって何人かの友達に頼んだ。」っていうのです。そんな積極的なこと珍しくちょっとびっくりしました

 その時彼は圧倒的多数で団長に選ばれたんですが、一人で台に上がって指揮するのでなく応援団メンバーの何人かを交代に指揮させ最後にまとめて自分が指揮台に上がる形をとりました。

 

 今、和太鼓をやっていて新入りの演奏の補助の時も、たたけるようになった中学2年生にメインを任せるようにしているところがあります。両親にしてみれば歯がゆいようですが、それが彼の性格なんでしょう。

      

 中学で長を務めたけれど、太鼓歴8年というベテランが高校から入ってきたら、今はひたすら控えに回っています。

 たたくことが楽しければそれはそれでいいではないかと思いますが。

 

 生徒会でも奉仕作業などは積極的に出かけて行きますが、目立つ活動は常にフォロワーとしてついていきます。

 

 太鼓一緒にやっていた弟は太鼓どころか学校へ行くのまでやめてしまいました。でも切れた電球は外してちゃんと買ってきて付け替えてくれるは、買い物に行ってくれるは、休んでいることで委縮したところはないのです。ただ学校に行こうとすると体に力が入って動けません。一人で理科の参考書をほとんど全部写してしまったり。

 

 これも性格とはちょっと違うけれど、それが特質であれば、少し寄り道しても自分の道を見つけるかなって思うようになりました。

  

        

 

今日のお弁当。

      

 「今だってかわいい、だけど…。」なんです。ただかわいいといっても昔のようにひたすらかわいいのではありません。むくつけき毛脛のおっさんになりつつあるお兄ちゃんなんかかわいいなんて言ったら笑われそう。でも昔と同じ笑顔を見せられるとでれっとしちゃうおばあちゃんです。幸い二人とも小遣いせびる習慣はありませんから助かっています。

 

 そういえば昨日初めて御覧になったのか隣のご婦人「これで終わります。」とあいさつのあった後、「もっと聞きたい。」っておっしゃいました。いつもアンコールの声が起こるのに皆初めての方も多いのか、アンコールの声がかかりません。生徒もなんだか物足りなさそう。これは誰かが言うしかない。「アンコール」ってあんまり大きくない声でいってみました。娘が合わせてくれました。お隣のご婦人も声を合わせ、会場で拍手とアンコール!。

 嬉しそうにMCが出てきて「アンコールらしきものいただきありがとうございます。」和太鼓集団、鼓童からお借りしているお祭りの曲「いろどり」を楽しそうに演奏してくれました。

  思い切って声出してよかった!