結婚して2年目に宇都宮に小さな家を建てた。それまで、実父の死で祖母に引き取られ、母に引き取られ継父の転勤や疎開で14回も引っ越しをした私に故郷はない。

 でも48年も住んだ宇都宮は言ってみれば私の故郷だ。

        

 宇都宮からはこの日光男体山の左側にあるひっかき傷のようなところがどこからも眺められた。このひっかき傷に最初に雪が白い線を描くのだった。

 市役所の傍の大銀杏。勤めた学校の傍の大藤、そして日光街道の杉。どっしりと構えた木々には魂が宿っていた。

 

 これはここも近くの公園の大木。

        

 

 いつも乗るバス停の傍の木。ここではめったに蝉の声を聴かないのにこの2本の茂みではいつの蝉が鳴く。

 

        

 

 そしてどの道の突先にも秩父の山並みが見える。

       

 

       

 

 これが孫たちの故郷の山になるだろう。

 

 今日のお弁当。アラ!昨日の手羽元と野菜炒め競って食べていたけれど、ご飯をどれだけ食べたかチェックし忘れた。足りないじゃなの。仕方がない究極の冷凍食品寄せ集めで。

        

 

 コロナで学食ないからわかっていれば一本早いバスで行ってコンビニ弁当って手もあるけど、まあ今日はこれで我慢してね。