日本では昔から太政官布告の正月休みといわれて十二月二十九日から一月三日までは公の休みとされた。今はそこに土日が加わるとさらに長い休みとなる。
でもアメリカも、オーストラリアもクリスマス休暇は長いけれど正月はせいぜい一日が休みなだけ。娘を尋ねて行ったときもクリスマスは一緒に遊んだが二日には学校の寮に戻ってしまった。カウントダウンで人は集まっても正月飾りといってもなくクリスマスの飾りをそのままにしてあるだけ。
中国はお正月そのものが違うからさして何もない。
今年はおとなしく家でお正月にしようかともくろんでいたらキャンセルが3人分出ちゃった。お安くしておきますから台湾でお正月しませんかといわれた。 「フライトとホテル、博物館までのバス以外は自由に台北を歩き回るだけのプラン」というのも気に入った。それでついつい話に乗ったのだが、その1週間前に突如五十肩になった。左側の時は運動とマッサージで済ませたが今回はものすごく痛い。仕方がなく出かける前日に痛み止めの注射をしていただいたがずっと痛いままの旅だった。
ホテルへ着いた時かな。
お正月らしい写真なんて一つもない。わずかに、ここに元旦とある。
こんな感じでおしまい。
ただ一度一月二十日過ぎの春節目指して帰省の中国客が乗った飛行機に乗り合わせたことがあったが、これはすごかった。夜中中食べて。親戚、知り合い同士で頭越しに大声で喋ってトイレを往復して、こちらも一睡もできないし落ち着いて映画も見られなかった。なんてエネルギッシュ。これは勝てないわ。
クリスマスのオーストラリア。荷物と一緒にコンベアに乗ってきたサンタさんがみんなにキャンディーの袋配ってくれたのはなんだか子供じゃないけどうれしかった。
来年は何もしないで日本のどこかでお正月にしようかな。


