歴史はさかのぼる。私たちのころにも発表会みたいなものはあって先生に割り当てられたものをやっていたような気がする。
その頃時代劇をやったとコメレスに書いたら興味を示してくださった方がいらっしゃったので、古い卒業アルバムに載っている茶色くなった創立記念日の演劇の写真を見つけ出した。この場面に私はいないがメインキャストは中2で私たち中1はわき役。ご覧のように小学校からも出演している。(小・中・高一貫校)
キリシタン大名高山右近の物語だった。保護者にかなり有名な新派の俳優さんがいらっしゃって、そのお弟子さんが演技指導に来てくださった。刀のさし方、座り方、刀の抜き方。もう大変。初めて胡坐掻いたらみんなで後ろにひっくり返った。
何しろ女子ばかりの学校。この年代にしては背が高いほうだったせいか男役専門。
ひどいやっつけ仕事で謝恩会にやった「父帰る」。左端が私だ。
ところで大学に入ってクラスで演劇をやることに。学生委員が応援を女性軍に頼みに来た。私はバイトでそれどころじゃないけど、休みの日に舞台美術くらいは手伝うといった。でも役者が足りないどうしても出てほしいという。今度こそ女の役が演じられると思った。ところが持ってきた役は13才の少年の役だった。そんなに色気ないの?
忙しい合間を縫ってみんなで時間を合わせて夜遅くまで練習。もうスクールバスははしっていなくて今川焼10円を途中で買ってすきっ腹なだめつつ駅まで歩いたものだ。
狂言回しで出ずっぱり、セリフ覚えるの大変だったけど、写真には右端に頭だけちょっと出ているのしかなかった。でも夫がこれ持っていた。
同じ飯沢匡の「崑崙山の人々」をほかの学部でもやったが少年の役はやっぱり女の子がよかったといわれ、少し留飲を下げた。
この時私たちの後の舞台が学部内のセミプロ劇団自由舞台。チェーホフの「熊」を二人で演じた。それがなんと加藤剛と山口崇。彼らの前座を務めたってちょっと恰好いいじゃないってのが自慢だったが、今の若い人は二人を知らない。寂しいなあ。
教師になってからも演じたのはおっか様。一度ぐらい優雅なレディーやってみたかったな。
それでも、
やっぱりお祭りは楽しいわ!
さてこれから読み聞かせ定例会。2学期の活動開始。行ってまいります。



