6月16日の会は清水浦安先生を4年半振りにお迎えいたしました。

先生は「内なる神と共に生きる=神性復古」を提唱するプロジェクト、NPO法人『ワンドロップ・プロジェクト』を主催。そのキッカケは、日本の霊的世界の親ともされる中村天風の教えが基礎となっています。

中村天風(1876年7月30日-1968年12月1日)はインドでのヨーガ修行を経て悟りを得、日本で活動。各界の著名人や日本を代表する実業家がその教えを学びました。先生もまたその教えをベースに「心を合わせて生きる人たちが創る時代」を目指して活動されています。中村天風から先生に降ろされた言葉を今回は特別に紹介します。

 

『永遠の今に生きる誦句(しょうく)

我、万物の霊長たる人間として生まれ(なお)(かつ)、宇宙霊の導きのもと、今の今を歩める喜びは、至極至上、もはや言葉にして現す事が出来ない。

今を創造し 今を選択し 今を活きる。

今出来る事を精一杯し、今が健康で、今が幸福で、今が永遠である。

宇宙霊のふところに抱かれて永遠の今を生きているのである。

何故、未来に不安を創り、過去に執着を創るのか、

すべては、私の創造と選択によるものである。

人は、創造の自由と選択の自由が与えられているからこそ

万物の霊長と言えるのである。

然らば、私は何を創造し、何を選び取り、いかに行動するか、

宇宙霊と私は一体である。

故にあらゆるすべての万物の中より、真・善・美を創造し、

積極的に愛のある選択と愛のある行動を

大宇宙大神霊に約束しよう。

 

この言葉をこの世に実現させるため先生のプロジェクトは活動。天風人語を劇にした「天風朗唱劇場」や聖歌隊を結成し音魂として人々に伝える活動など、私たち人間が万物の霊長ともいわれる所以を活動で示されています。今後は世界共通認識を目指す覚悟でいらっしゃるようです。

清水先生、ありがとうございました。

 

6月23日の木曜会は山川亜希子先生をお迎えいたします。