4月28日の会は(とき)(あき)先生をお迎えいたしました。

冒頭、亡き田村への弔いの意をこめて先生は祈りを捧げて下さいました。

 

今回のテーマは「スピリチュアル好きが陥りやすい罠」。

先ずは、“魔がさす”と“信仰がない”ことのお話から。

 

魔がさして信仰がない方は、スピリチュアルの罠にはまってしまう傾向があるようです。数珠やお守り、お香などスピリチュアル系と称する多くの商品が出回っていますが、上記の傾向がある人は、心の何かを埋めるために沢山の商品を購入してしまいます。

「心ときめいて必要だと思ったらお買い求めください。そういった無駄使いを控えるとエイトスターが買えます。無駄遣いを控えてエイトスター貯金始めませんか?」と思いがけないPRをしてくださいました。

また、成功を追い求める方は魔がさすそうです。

成功とは通過点です。ですから、成功することだけが目的の人は、結婚はそこから先が新しいステージの始まり、といった思考ができないのです。

魔がさした人は必ずパワーストーンや御札、そして塩を盛りまくっているそうで、“これをすると効果が出る‘’と刷り込まれているので、日常生活でも知らず知らずに成果や結果を追う思考に代わってしまいます。

 

「日常は感じる、味わいつくすためにあるのです。感じなければ成果、結果が出たところで、あなたにとっては無意味です。あなたの人生において、意味のあること、意義のあることを追求したいのであれば、結果や成果を出すためにではなくて、自分が何を感じてそれをやっているのかということなんです」と先生。

スピリチュアルにはまる人の本質は“楽になりたい”“安心したい”“ほめられたい”“自慢したい”と考える人です。そういう人には魔がさす隙間がありと厳しい指摘をされました。

 

「スピリチュアルに生きるとは、現実を生きるということ。現実を多面的、多角的に見るということがスピリチュアルだと思っています。まずは、自分が何を欲しているのかを知る、それに対して具体的にどういう努力をしているのかを認識してください。努力がない欲求は必ず魔がさし、魔がさすとは努力が伴っていない欲求だけの状態、欲求不満です。それが魔がさす瞬間です」。

 

毎回、人生哲学満載のトークで学ぶ事の多い会です。

スピリチュアルに生きる在り方、その意味を学ぶ貴重な先生のお話は、まさに亡き田村が望んでいた‘学ぶ会’です。

 

時明先生、お客様、ありがとうございました。

 

⇒時明先生の開運インスタライブが開催されます。

5月6日、13日、20日の金曜日、21時から60分です。

@tokiaki_official

 

 

5月5日の木曜会は初登場、(まき)好成(こうせい)先生と天音結(あまねゆい)先生をお招きいたします。

当日は祝日のため、13時30分開演になります。