本日は舩井勝仁先生をお迎えいたしました。

舩井先生のお父様はご存知の通り、船井総研の創業者で経営のプロでありながら、スピリチュアルの世界に市民権を与えた舩井幸雄氏です。

「父は本当はビジネスよりもスピリチュアルのほうが好きでした。前半はビジネスの本を書いていて、後半はスピリチュアルの本ばかり書いていました」と先生。幸雄先生は晩年、病状などを発信されていたそうですが、世間では舩井氏が亡くなったら船井総研が潰れると噂がたち、会社の株価が下がったそうです。亡き後、会社が潰れることはなく株価も以前より上がっているそうです。

 

予告していたテーマ「2022年はどうなるか?」お話しいただく予定でしたが、生き方、暮らし方の注意事項を様々な項目に分けてお話くださいました。

ポイントだけ掻い摘んでご紹介します。

 

【 コロナについて】

人々が危機感を持つようになった。デルタ株は終わりますが、新しいウイルスが広がる可能性がある。感染が広がるかどうかは私たちの意識に関わっていて、感染を広げないという意識を持つこと。ウイルスの出現によって人類は進化しなくてはいけない。

 

【 経済について】

円の価値が3分の2位になり、日本は貧しくなった。外国人が多く訪日していた理由は日本が何でも安いから。現在の日本は南米で一番貧しい国ボリビアと物価が同じくらい。他国は景気が良くて物価が上昇、上がり続けている。ガソリン価格も食料も高騰し、収入は増えず物価が上がっていくでしょう。

日本の株は上がらない。投資家の年代が下がり、日本の株式は7割を外国人が動かしている。日本のバブル時代を知らない投資家たちはどうでも良いとしか感じていないから日本の株を買わない。

 

【これから生きていくために4種類のお金の運用】

使うお金。貯めるお金。増やすお金。譲るお金。

収入の1割を増やすお金(不動産や株など)、更に1割を譲るお金(寄付など)。これらをバランス良く使う。一番リスクがあるのは現金。貯金に税金をかけるかもしれないから寄付をする。すると神様は良い事を回してくれる。

 

【来年はどうなるか?】

何でも起こりうる年。風の時代なので、ハラスメントで会社が駄目になる。

パワハラやセクハラを一番してはいけないと思っている人が加害者になる。部下の育成を一生懸命しようとすると、パワハラになる。これからの時代は部下の面倒はみてはいけない。これが大きな組織で生きていくコツになる。そうすると組織はやがて崩壊する。家族も崩壊していく。

2030年になると段階の世代が全員後期高齢者となり、病院のベッド数は限られているだろうから、病院で死ねるのは幸運である。昔は家でお嫁さんが看取ってくれたが、これからは一人で死ななくてはいけなくなる。一人で幸せに死ぬ術を身につけ、組織に頼らない、アメリカにも頼らない術を身につけなくてはいけない。

 

結構、暗い落ち込む話の内容でしたが、なんだかんだと絆で繋がっていた人

間関係も向こう三軒、両隣の良き時代は化石化したようなのかもしれません。

コロナウイルスは人間に何をもたらしたのか?人類にとってどのような変革の時なのか?地球に突如として舞い降りたコロナウイルスの目的は何なのか?大自然の大いなる神は何を目論みとしたのでしょうか?

なんだか壮大な計画のようにも思ってしまいますが…。皆さんは如何でしょうか。

舩井先生、お客様、ありがとうございました。

 

次週は初登場、高田浩先生をお迎えいたします。聞いたこともないような、貴重なお話をお楽しみください。