毎月1回ご出演の中森じゅあん先生をお迎えいたしました。

「誰かをジャッジしている限り、良いエネルギーにはなりません。宇宙や守護霊様の無条件の愛は決して私たちを判断、批判はしないのです。我々が目指すのはそういう境地です。ジャッジしても何も良くはなりません。日常の中には大きいことから小さなことまで沢山ジャッジしたいことがありますが、ジャッジをしないと決め、それを実行するプロセスが大事です。いまやっていることが誰かのため、自分のために役に立っているの?と、ご自分に問いかけてみてください」とお話はスタートしました。

 

一つひとつの出来事は自分の内で深く探り、何が真実なのかを見極めることが大切。「自分の内をのぞく」。つまり自問自答しながら、自分の思考・思いを観察することなのです。日常で起こる問題を心の世界でどう捉えたらよいかをお客様を舞台に誘い、オープンカウンセリングをしました。

「管理人さんから役員になってくれとしつこく言われ、エレベーターの中まで一緒に入り込み、その行動や態度が気持ち悪いし、恐い」というお客様のお話。次々と質問し、内面を探り、幼い頃の記憶までたどり着きます。泣きながら

「お父さん、何か言いたいことがあったらはっきり言って。恐いの、その目が」と質問者。お父さんを管理人さんに投影していると判断された先生は、

「あなたがやるべきことはお父さんに対する恐怖で言えなかったことを全部吐き出してください。抑圧していることを全部感じること」と誘導します。

子供時代の体験の感情を解放することの大切さを学ぶ内容でした。

「人間は幸せになるために生まれてきている。それなのに人と比べてしまう。本当に気がついて感じるところまで言って欲しい」と先生。

 

最後に、推薦書本を紹介されました。

「著者は、病気を止める、除去するではなく、治すことを長年研究されているスピリチュアルの能力を持つ素晴らしい方です」とのことです。

“治る医療”を追求してきたある医師の物語。

「バイオサンビームで病気が治った」青木秀夫(著)風雲舎 1,760円

 

中森先生、お客様、ありがとうございました。

次週の木曜会は日本エドガー・ケイシーセンター会長の光田(しげる)先生をお迎えいたします。

(23日は祝日のため、木曜会は13:30より開催されます)