定期的に年二回はご出演いただく亜希子先生ですが、今回は昨年10月以来9ヶ月ぶりのご出演です。昨年の春過ぎから約一年間体調を崩されていた紘矢先生の看病をされていた先生。病状を気遣いながら面倒を看られてきた日々は、約半世紀を支え合って暮らしてきたお二人だからこそだと想像します。

 

 

今回は「意識の広がり」についてお話いただきました。

 

意識の広がりとはどういうことか?

「知らなかった見えない世界を知ること、神様や魂のことが分かることが意識の広がり」ではなく、もっと大事なことは、「3次元で意識が広がることが大事。私たちの中(内)で、そうかと思ったことが、意識が広がったということです」と先生。

私たちは先ずは‘知る’、次に‘理解する’。そして、実際に自分が変わった事実が‘意識が広がった’ことになるようです。

例えば今までコーヒーを飲めなかった人が、コーヒーを美味しいと感じた時に意識が広がっていくと先生。

「ご自身で昔飲めなかったのに何故?と考えていった時に何かが変わります。変わるというのはどういうことかというと、波動が変わるということです。その波動が少しずつ変わってきた時に‘私は本当はこんな人だったんだ、神様に守られているんだ、愛そのものなんだ’と分かった途端に、私たちは違う世界に行くんですね。自分の世界が変わってきて、一人ひとりが少しずつ変わることにより、世の中の変化も大きくなるのです」

 

今迄は、スピリチュアルな世界では、目に見えない遠い世界の学びが主流でしたが、その道の先駆者である先生は「三次元の生き方はものすごく大事です」と強調されました。

自分はどういう生き方をしたいのか?健康に生きるとは?などに意識的に意識を向けて、自分の生き方を見直してみることが重要のようです。

天使とか精神世界とか、先生のレベルではすでに終わったそうです。

 

「コロナをきっかけに、自分自身の生き方を変えてください。変えることにより世界も変わっていきます。いまここで生きるということが凄く大事なことで、貴重なことでもあり、ありがたいことでもあります。だからちゃんと生きましょう」とメッセージを残されました。

人の言葉に踊らされないこと。自分で感じ、自分で確認し、自分で決める事。迷わないこと。「自分の直感を信じること」。大切な事です。

久しぶりの木曜会の場。お元気そうで、あっという間の90分でした。

山川亜希子先生、お客様、ありがとうございました。

(7月22日の会は紘矢先生がご出演です。祝日のため13:30からの開催です)

 

次回15日は中森じゅあん先生をお迎えいたします。