今週の木曜会は関野あやこ先生でした。年に一度のご出演、今年は例年よりも少し早い時期となりました。

コロナウイルスのニュースが日本列島を駆け巡っている最中の会。感謝するスタッフの言葉に、「こんな時期だからこそ来たのよ!」と笑顔でお答えくださる先生でした。

 

「初めに謝らなくてはいけません。世の中的には、今日のイベントは中止しなくてはいけません。申し訳ないですけれども、僕はやり続けるという気持ちで開催しました。多分ダイヤモンドがそれをカバーしているんだろうと思っています。まさかこれだけの人が集まってくださるとは思いませんでした」と主催者としての田村の言葉。三階のスクリーン会場を使用する程の大盛況となりました。

 

「凄い時代が来ましたね。私達が対処できない物を創るっていうことは、それに影響されないように、波動を上げて下さいというメッセージでもあるんです。今迄も何度か波動を上げる時ですよ、というメッセージを示唆する出来事が地球に起こっていたことはあるんですけど、波動を上げるという習慣よりも、それに対して一喜一憂にする習慣の方がまだまだ根強かったので、今回のことがこうして拡がることで、本来の自分とのズレが生み出す恐怖や不安を体験することになったのです」

 

私達の内側に自分軸がないために、毎日流れるニュースの情報がより不安を大きくします。不安とか恐怖はこのズレが生み出していて、自分を統合できていない証のようです。

 

「私達が自分に繋がることで、喜びに満ちた発想や、何でも出来るという本来の意識に戻っていくチャンスにしていきましょう」と先生。

では、具体的にどうすれば…

 

不安や恐怖という周波数を使うのではなく、手放し、自分の中を統合していくと波動は上がっていく。波動が高い意識にシフトされれば、コロナウイルスの周波数とはアクセスしない。つまり影響を受けない…、ということのようです。

「私達は元々高い波動の持ち主で、つまり高い意識を有している。元の自分に戻っていくというのは、この惑星で作り出した低い波動のものと外れていきます。影響されない所に上がって行くんです」と先生。

現実のスクリーンで一喜一憂する生き方から、本来の自分にフォーカス出来る意識に戻る。その段階に今は進んでいるようです。

 

三次元を体験してきた私達は、四次元の意識に戻って行く過程が今なのでしょう。四次元の意識が私達の本来の意識。自由で平和な調和のとれた無限の可能性の意識。今こそ、そこに戻るチャンスなのです。

 

質疑応答からお一人の方の質問を取り上げご紹介します。

 

「ワクワクすることをやろうと思って外に出かけると、必ずお金が無くなるという恐怖が出て来ます。どうすれば良いのですか?」

 

「‘お金が無くなる’と‘恐怖’を一緒にしている。お金にフォーカスして恐怖を統合しようとしているから統合出来ない。お金と恐怖は関係ないんです。恐怖はただの恐怖という周波数。恐怖を通して見るから‘お金が無くなる’が見えるんです。恐怖を外して統合していくと、あなた自身が生み出すようなエネルギーになっていくんです。あなた自身が豊かになっていくのです」

 

現実は自分が変われば変わっていく。自分の中を統合していき、居心地が悪い周波数を手放していくことが大切ですね。

 

「今日来た皆さんは病気とかに振り回されることはなく、ここで手放して、自分の波動を上げていってください」と先生は締めくくられました。

 

関野先生、お客様、有難うございました。

                        (令和2年3月7日 古谷 記)