今週の木曜会は 舩井勝仁先生が大推薦する‘才能あるプータロウ’清水竜馬先生の初登場でした。

舩井先生も同行され、冒頭の紹介を担ってくださいました。

「兎に角、清水先生は超今時の生き方(暮らし方)をされていますが、カウンセラーとしては才能を持っています!」と太鼓判をおされていました。

今では普通に耳にする言葉「カウンセリング・コーチング・瞑想」。そして、スピリチュアルの世界をご存じの方は、それらを目的とした場に参加され、体験されたことがあると思います。しかし清水先生の行っているそれらは、今迄とは異なるアプローチ、捉え方をされているようです。

 

「幸せの気持ち」をテーマに、人の内側の感情や幸せについての仕組み、自分の内側から世界を変える方法を体感していただける会となりました。

「幸せは本来、人が最終的に求めているものです。皆さんにとって幸せとは何でしょうか?」という問いでお話が始まりました。

 

先生には福岡にいる整体師の友人(先生の師)から、各年代によって感じる喜びの中身が違うと聞かされたそうです。

 

0歳の時    身体が動くことや食べ物が美味しいこと

10歳位の時  一人で駆けっこが出来るとか、自転車に乗ることが出来ること

20歳位の時  恋愛などに興味を持ち、体験すること

30歳位の時  社会、人との繋がりや仕事に興味を持つこと

50代     それぞれが今まで行って来たことに対する成果

60代     再び人や社会との繋がり、地域や家族とどのように過ごしていくか

80歳位の時  身体が痛い、重い、思うように動かないなど出てくるので、身体が動くことや健康など

100歳位の時   朝目覚めて、息が出来ていること   

価値観や何を目指しているかによっても、人それぞれに幸せと思うことが違います。

幸せは感情(五感でインプットされたもの+価値観)だと先生は仰います。

 

例えば、犬が好きな人は犬を見た途端に「可愛い」と思い、そのことでより嬉しいとか楽しいとかいう感情が引き起こされます。小さい頃に犬に噛まれて、犬が「怖い」と思っている人は、犬を見た途端に噛まれた記憶が呼び戻されて「犬=怖い」と言う感情が引き起こされます。

幸せという感情を沢山生むためには、どういう価値観と五感を自分が有していると幸せなのか?を自分が分かっていく作業が大切のようです。

 

先生は、カウンセリングやコーチングを通して、次のような状況に気付いたそうです。

「幸せを感じるためには、何が好きで、いまどうしたくて、本当はどう思っているのかということが大切なのに、そこが分からないという人がとても多い」

そしてそこに着目する為に瞑想を始めたそうです。瞑想は今満足している感覚

や状態を育てて行って、少しづつ満足感を大きくしていくものです。

 

 

五感で感じたことや幸せを感じる自分の状況がどんなポジションなのかをチェックするために、以下のような4つの考え方に分類をして解説くださいました。

・自分のことを認めていて、相手のことも認めている場合は、共存や調和が生まれます。

・自分も相手も否定していると、拒絶、放棄、不信の状態になります。

・自分のことを認めていて、相手のことを認めていない場合は、独善や排他に。

・自分のことは認めず、相手のことを認めていると、恐怖や自己軽視が生まれて来ます。

これらは職場や性別など環境やシチュエーションによっても変わって来ますが、共存や調和のバランスがとれていればどんな状況かでも幸せに感じるのです。

 

最も大切な事は、

足りない所に目を向けて、何で駄目なんだろうという理由を探すより、今の幸せに満足しながら、もっと幸せになるためには、こうしたいという思いの世界のゴールから引き寄せる=未来を想定して引き寄せていくことが大切なのです。

幸せは自分の心が決める。

 

特別カウンセリングを受けているような会となりました。

 

清水先生、お客様、有難うございました。

                          (令和元年10月5日 古谷 記)