今週の講師は、毎月一回ご出演の中森じゅあん先生でした。

「最近、高齢者運転のブレーキとアクセルの踏み間違い事故が続いていますが、私は、23歳で車運転始めてからずっと両足踏みなんですが(クラッチ・ブレーキ・アクセル)、三つから二つのオートマ車になっても日本では、両足踏みは推奨されていないんです。免許更新時、試験場では注意されるから両足踏みはしません。でもアメリカでは合理的だから、多くの人がやっています。これだと踏み間違いなんかないよね。そういう意味では78歳になっても、踏み間違いのない運転をやっています。ご安心下さい」と田村の司会がスタート、中森先生をご紹介しました。

 

天使から受け取った「令和」へのメーッセージのお話をしていただきました。

 

「令和という音を聞いて、どういうことを思い出しますか?」と天使に聞かれ、先生は「令」の音から「霊」「零」「麗」「礼」などが浮かんだそうです。

 

「礼」は、ただ礼儀が正しいではなく、自分自身を言葉などで表現しないといけない。

「特に会社では必要で、礼は部下という意味もあり、上の人は下の人に礼をつくす必要がある」と先生はお話されていました。

ことわざにあるように、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということです。

 

「霊」は「霊魂」で目に見えないもの。皆が霊魂、霊として存在して、肉体を持っています。現実の生活では肉体が中心になっていますが、主役は霊。

肉体を中心に生活しているので、悩みや苦しみがあります。

「あの世にいったらお金はいらないから、お金の悩みはまず減ります。会社で認められたいという悩みも減ります。死んだら、悟りを開いて素晴らしい人格になるなんて、誰も思ってないでしょ。だから今が大事なのです」と先生。

 

あの世に行ったら、今ここに存在している身体は無くなります。残るものは意識であり、霊であり、目に見えないものがエネルギーとしてあるのです。

スピリットを意識した生き方をした時に、悩みは減ります。

「人生で悩んだ時に、私が天使だったらどう思うかな?」と先生は考えるそうです。私達は物の見方や考え方を自分で選択する自由があり、その事を認識して、今生での学びを積んでいく事が大切のようです。

天使のメッセージは「令和」の時代は「霊魂」が中心の時代との事でした。

 

 

恒例の質疑応答では

「有名タレントのインスタグラムを見ていたら、殺処分される期限付きの犬や猫の写真が載っています。とても可哀想で心を痛めています。何か出来ないかといつも考えています」という話に次のように答えられました。

 

「心を痛めて可哀想だなと思っても何も役に立たない。ワンちゃんたちも自分が何処に生まれ、どういう目に遭うかということを受け入れています。動物も植物もあるがままなんです。恨んだりしていない。勿論、怒ったりはしますよ。殺処分は人間世界が肉体レベルで考え作ったもの。肉体レベルで考えないで、 物の見方を霊魂で見ましょう。あの世に行ったワンちゃんと魂では通じているのです。何か出来ないかと考える必要はありません。あの世でワンちゃんやネコちゃんが生きているんだから…。あなたは自分の内を平穏にして下さい」

 

見方、捉え方、受け止め方が変わると、内面に溜め込んでいた 問題も解決します。色々と気をもむ前に、先ずは自身を治めることからですね。

 

 

「先生、81歳?お元気ですね~。僕は78歳」と田村。

「私、病気にならないことにしているの」と仰る先生。確かに、お元気です!

 

中森先生、お客様、有難うございました。

                                    (令和元年 6月15日 古谷 記)