今回の木曜会講師は中森じゅあん先生でした。
先月に引き続き算命学のお話と、心のお話をしてくださいました
「天中殺の時は、新しいことは出来るだけ避けて生きましょう
心の持ち方を正したり、自分を育てていくことに時間を費やすことが大事
新しいことは避けるといっても、たとえば、英会話スクールに通って
勉強を始めるというような一人で始めることはとてもオススメです
2年間みっちり勉強をしていれば、終わるころにはかなり力がついているはずです
また、天中殺が始まるのは、節分の半年くらい前から徐々にということが多いので
注意しましょう
天中殺の出方は人によって違います。
その人の持っている宿命や生き方とかがすべて重なってくるのです。
あと、親御さんの生き方が子供に影響します。また、環境や時代も影響します。
気の分けあいということで、配偶者や兄弟に出ることもあります。
親兄弟の不和はものすごく影響します
相手が変われば・・・ではなくて、自分から良くして行こうとすることが大事なんです」
10年のうち2年、誰にでも平等に回ってくる天中殺。
自分を見つめ直す大事な時期と考えて自分磨きを心がけましょう
次は、心の話をしてくださいました
「嫌なことが起きた時、100%相手の所為ということは絶対にありません
何故その人と出会ってしまったのかを見つめ直す勇気が必要
自分にも反省点が見つかるはず
自分の正しさをただ主張するだけでは人は成長できません
私たちは、苦しい体験をすべてプラスに持って行ける想像力を持っているので、
それを使って成長して幸せな人生を送ってください
苦しさは必ず報われますよ
苦しいことに出会ったら、自分はどう感じているのか、自分の内側を見て、逃げない。
逃げてもいいですけど、自分で「逃げたな」と感じることが大切
あるがままを感じようとしないと、
全部相手が悪い、環境が悪い、時代が悪いという風になるんですね
じゃあ、何でその人と出会ったの?その時代に生まれたの?その環境にいるの?と、
自分を見つめていくと、実はそのことが、謙虚さを学んだり、
深い物の見方をするチャンスになっていることに気づくんですよ
そうすると、エネルギーが変わるんですよ
よく『先生のおっしゃることは頭では分かっているけど、できないんです』という方がいます。
それは、その人が出来ないということを選択しているということなんですね。
私たちには元々凄い力があるので、出来ないと思えばできない現実が続く
私たちの心が現実を作っているのです
自分の仮面を取って、自分を開き、自分を感じるということで、エネルギーが変わるのです。
引き寄せということがよく言われますが、頭で思っていてはダメなんです
内面から湧き出るエネルギーが、エネルギーを引き寄せるということなんです」
算命学のお話も心のお話も、先生のお話は一貫して
「自分を見つめ直し、あるがままを受け入れることが成長につながる」ということ。
今のうちに自分を見つめ直して、新たな心で春を迎えましょう