「何回も死に損なっている・・・元氣になったら死んじゃうよ」

田村に 「一生忘れない」 と言わしめた衝撃の言葉を放った謎の人、吉野太氏。
それは 禊祓いをして「王の間」という時空に繋がったとき、聞こえてきたそうです。
健康体になると魂が抜けてしまう。
完璧な魂を抑えて置けない。
諸々の体調不良を克服して、その方法を広める役目を魂が持っているからって。
そのお役目が済むまでは、何が有ってもこの世に引き留めておかなければならず、死に損ねたり 病や体調不良が起こるのだそうです。
年代としては珍しいという 七色のオーラを持っている田村とか・・・。

五月、青山圭秀先生の木曜会に来られ、田村と言葉を交わしたという吉野氏。
ショウルーム奥を見て サイババも王麗華先生も「居るよね、ここに」と。。
その人の事を、本当に想ってくれる人の所にいつでもおられる・・・
多次元に存在する人たちです・・・と。

二人会の予定が、ほぼお任せの流れとなった会のテーマは「視点」。
視点次第で、人生はどうにでも変化するんだよって。
人間には皮膚が最初に出来て、自他認識は「顔」でするようになった。
だから人は顔ではなく、顔の皮を視てるに過ぎない??
ここで実験へ。視点・意識を変えると身体はどうなるのでしょう。
前屈。身体の硬めの人に前へ出て頂き、以下発声。
「私は顔の皮じゃない。みんなも顔の皮じゃない」
「私はエネルギー。みんなもエネルギー」
声に出して意識へのシグナル(合図)を変えた結果、パフォーマンス(筋肉反応)で意識が変わったことを確認。

僕らってどんな存在?と、吉野氏が見せられたヴィジョン。はじめ世界には何も無かった。
あるとき「無」から「ある」が出来た。はじまりでありおわり。「絶対調和」、みなもと(源)と呼んだり・・・
「私は源 源は私です」とイメージ。静寂。動きが無くなり、このままだと消えちゃう・・・
そのとき、「消えたくない」意識が生まれたらしい。わけみたまとか。
「絶対調和」なる根底の意識・・・ワンネス(統合)
阻む者があれば無限の変化が生まれるだろう・・・と生じた分離意識

陰陽のしるしはなぜくねっている?その時々の意識ひとつで流動しているだけなのですね。
その容量は変わらず、ただ視点が違うだけでしょう。

解釈ではない。変えるのはシグナル。意識への言い聞かせ!!

統合と分離を実感する実験をしました
人見知りの男女が向き合い、距離を縮めていく。頑張らないと近付けない。
シグナルを変える 背中同士だと無理なく近付ける。
苦手な人、ぎくしゃくした関係の人に対する対応編。背中を意識する。コミュニケーションが
変わるようです。
そこで、さらに実験 
多くの女性に、体重を気にする傾向がある、と言って一人の女性を壇上に上げました。
細めの女性でしたが、如何にも力持ちに見える大きな吉野氏でも、ようやくちょっと上がっただけ。続けて、女性の意識を後ろ(背側)へ誘導する。
何と!それだけで簡単に、軽々と女性の身体は浮いた。普段は、前に前にと意識があって、人生を送っている我々。 こうして、前から後ろに意識をリセットすることで、身体の状態が正常に戻ったりもするそうです。

ここで田村。「両方が意識同じにならないと通用しません?ダメですか?」
吉野氏 「慣れたらこっちだけでも十分」
田村 「じゃあ相撲取りに教えて慣れたらすごいね。相手軽くなっちゃうから全勝するね・・・。」

ただ・・・「なるほど!」と腑に落ちないと使えないそうです。限度もあり、3割り増し位だと。
分離は衝突で、ワンネスは同調。同調によって抵抗できなくなる。
前から後ろへシグナルを変えると、分離エネルギーが減る。
それはあたかも 自分の後ろに自分が立ってるような感じだとか・・・
後ろに届ける意識。練習として、声を後ろに飛ばすイメージ。
更に360度 意識を向け続けると、自然と道が出来る。

いくつかの質問に答える中、重要らしいと繰り返されたメッセージ。
私の真ん中にあるものは いかようにも姿を変えられる

顔と見識の広い 吉野太氏の謎は解けましたか?持っている特別な人でした。
あの保江邦夫先生(理学博士。ノートルダム清心女子大学教授)のお弟子さんだそうです。
ありがとうございました。






(森田 記)