前回 エイトスター7つの不思議 その5 で、比叡山の釈迦如来像に手相が現れた奇跡のお話をご紹介しました。

その続きのお話です。

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さらに、西村公朝先生との会話から生れた不思議な符号が、仏教の教えとダイヤモンドにあることが判明する。

ダイヤモンドの持っている面の数と、仏教の教えに出てくる二十五菩薩三十三観音の、数と教えの意味がピッタリ同じであった。

ダイヤモンドが磨けるようになってから500年。いろいろな形を経て、20世紀の初めに科学が屈折率を解明して、理想だと言われるブリリアント・カットが編み出された。
それは、 25 (下部) と 33 (上部) の面を持っていたのである。

ダイヤモンドの上部表面から入った光が、下部の25の面で前反射して、ふたたび上部33の表面から飛び出るときに、光は美しい七色の耀きに変わる。人の心を魅了する。

一方、仏教の考えでは、宇宙の中心に大日如来がおられ、その大日如来が東西南北を治めるために四体の如来に変身しているという。

西を治めているのが、阿弥陀如来。
しかし、如来の力は大きすぎて、我々一般人には、貴重な導きが理解できない。
そこで、阿弥陀如来がまず、二十五の観世音菩薩に変身しているのだという。菩薩と観音は本来同じで、観世音菩薩が正しいとのこと。

だから、阿弥陀如来様が二十五の観世音菩薩に変身して、さらにその変身した一体一体が三十三の姿に変身して、世の中のあらゆる事を救うといわれているのだそうです。その時に、時には敵となり気付きを与える役にもなるという。

これは、すごい。まさにダイヤモンドの耀きの構造そのものなのである。

下の 25 面で全反射・屈折した光は、何重にも、あらゆる方角に交差しながら、上の 33 面に戻って美しい耀きとなる。もともとの光の源、七色に戻る。そして多くの人々の心に美しい輝きを届ける。

数の符号だけだけではなく、構造や意味までぴったりというのは、偶然の一致とは思えない……。

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