日本の宝石店にもなく、アメリカでも探し続けたダイヤモンド。
ダイヤモンド業界の中には、田村の心を満足させるダイヤモンドはなかった。

田村が魅せられて探し求めつづけていたダイヤモンドは、理想どおりのダイヤモンド。
ダイヤモンドを通った光が、理想どおりに進行するダイヤモンドなのである。
ダイヤモンドが光の進行の理論どおりに磨かれた時にだけ、美しい輝きが現れ、
多くの人たちを魅了して放さないのである。

五十八の面の光が反射・屈折の法則どおり、理論どおりに磨かれたダイヤモンドこそ、
求めていたダイヤモンドなのである。

ファイヤー・スコープでは、ただ真っ赤に映るだけでなく、その赤の色合いの美しさ、
さらにその中に浮かぶ真っ黒な八本の矢印が整然と完璧に現れるダイヤモンド。



それを八本の矢印を持った一つの星 「エイトスター」 と名付けた。


それは、アイデアル・カットに磨かれたダイヤモンドの中にはなく、
ダイヤモンド・カッティング
500年の歴史の中でも、全く新しいものであった。

求めていたダイヤモンド。田村の心を満足させるダイヤモンドは数少なかった。
ダイヤモンドのためにも、真実を突き止めたい。もう自分でやるしかない。
自分で磨くしかないと決心を固めるのであった・・・・。


       ファイヤー・スコープに映し出されたエイトスター


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