本日を含めて6回に亘って、ジャッキーチェーンさんと私との縁での『神様のご褒美』のお話を書かせていただいてきたが、皆さんもお分かりのように、まさにジャッキーチェンさんは、ムラサキスポーツの金山会長の仰っている事を全てされている方なのだと思う。

 

まさに人柄はもちろんだし、社会に対する貢献といい世界規模で活躍されているスーパースターで私などとは比べ物にならない規模で世の中に良いスパイラルを発信されている方なのだ。

 

最後に、ジャッキーチェーンさんの人柄を伝えられる上記の写真を撮らせていただいた時の説明をさせていただいて、このタイトル『私にとっての大切な言葉』を終えさせていただきます。

 

この機会をいただいたのは、2017年6月にジャッキーさんが、上海に今まで自分の映画で自分の代わりにスタントとして命がけで出演をした方々のミュージアムを作られた。

 

その際にスタントマンさん本人とその家族など2人まで招待をして感謝の会を開催されたのだ。

 

その際に、スタントマンとして活躍をしたルイスが、私と弊社の門倉社長をその2人に選んでくれて全ての記念行事に出席をさせてくれたのだ。

 

この式典は、上海の大きなホールで行われ、中国のテレビでも当然に放映された。

 

ルイス達スタントマンのメンバーは舞台にあがりジャッキーから直接感謝を述べられた。

 

『皆さんのお陰様で、私の映画が作れた!本当に感謝をしています!』

 

との言葉があって、それはそれは歴代のスタントマンの方々は、感激をされていた。

 

私たちは、会場の客席から他のスタントマンの家族とその光景を拝見ることが出来た。

 

その式典の後に会場を移してホテルの広い宴会場で、500人規模のコース料理がでる着席形式のパーティが行われた。

 

この宴会には、ラッシュアワーで共演されたクリスタッカーさんなど海外の有名な俳優の方々も参加されていた。

 

このパーティーはもちろんだが、スタントマンと家族の旅費や宿泊費など全てをジャッキーさんが払われたそうだ。

 

この日の為につくられたスタントマンに対する記念品なども全員のスタントマンにプレゼントされた。

 

ルイスからその記念品を見させていただいたが、多分一人のスタントマンに対して10万円以上の費用が掛かっていたと思う。

 

流石に私と門倉社長は、飛行機代とホテル代は自分達で払うようにさせていただいたが、このホテルのパーティーの参加費などは、甘えさせていただいた。

 

私たちは、何よりこの空間にご一緒出来る事に感謝しかなかったのだ。

 

もちろん、この時に

 

『ルイスが自分の家族でなく私と門倉社長を選んでくれた気持ちが何よりも嬉しかった。』

 

ジャッキーチェーンさんの、

 

『人に対して誠実になる。』

 

は、私ごときにもいつでも気さくに対応してくださる事や、上記のスタントマンの方々に対する事でも分かられると思う。

 

チャリティーコンサートの件でも分かるように

 

『社会に貢献する。』

 

を常に実践をされているのだ。

 

ジャッキーチェーンさんと会うたびに、私はいつも

 

『本当に素晴らしい心構えの方で神様もずっと応援をされてきたんだろうな~。』

 

と強く思ってきた。

 

凄く僭越で申し訳ないのですが、私が金山会長さんの言葉をルールにして幸せになったように、皆様にも幸せになっていただきたいので、このブログを読んでいただいている方にメッセージを送らせていただきたいと思います。

 

是非コンビニで買い物する時などに1円の寄付を出来る心構えを今日からつくっていけたら、いつかジャッキーさんと同じようになれるかもしれないので、

 

『是非行動に移していきませんか?まず大事な一歩で1円からスタートしましょう!』

 

最後に、私のもう一つの『神様からのご褒美』のお話をして終わりにします。

 

昨日書いた、ジャッキーさんのチャリティーコンサートの時に舞台袖でジャッキーさんにご挨拶をした時、ルイスと日本語で会話をしている際、私の隣にいた方が、

 

『えっ、日本語?』

 

と発せられた。

 

その声の主の方を見ると、なんと中村雅俊さんだった。

 

 

思わず、その姿をみて

 

『かっこ良い!』

 

と発言をしていた。すると中村雅俊さんから、

 

『なんでここにいるの?』

 

と声を掛けていただいた。

 

事情を簡単に説明をして、その後

 

『私は、中村雅俊さんの「俺たちの勲章」「われら青春」とか「ゆうひが丘の総理大臣」を観てました。特に「ゆうひが丘の総理大臣」は私の地元の八王子の多摩御陵で撮影されていたので、現場に撮影見に行ったりしていました!昨日の夜も寝るときに、「俺たちの勲章」のオープニングのインストゥルメンタルのテーマソングを聞いて寝てました!私が初めて買ったレコードは、「俺たちの勲章」の中の挿入歌の「いつか街であったなら」です!』

 

と私にしては、珍しく興奮をして一気にお伝えをした。

 

 

 

 

すると、

 

『俺たちの勲章かよ!そりゃ古いね!』

 

と笑いながら言ってくださった。

 

思いがけずに、レコードを初めて買った方にお会いできると云う素晴らしい神様のご褒美に感動をしたものだ。

 

すると、

 

『ちょっと歌ってくるね!』

 

と言いながらステージに向かわれた。

 

香港でも人気があったらしい、『俺たちの旅』など数曲を歌われた。

 

中村雅俊さんが歌われているステージの後ろの大きなモニターには、中村雅俊さんの出身地の女川町の津波のシーンが流れていた。

 

ステージを終えて、舞台袖に戻られた中村さんが、私に

 

『あの映像、涙なしには歌えなかったよ。歌えなくなりそうだった~。きつかった~。』

 

としみじみと仰られた。

 

私は、中村雅俊さんの故郷の想いと私自身の様々な思いが心の中で複雑に交差をしていたが、

 

『こんな空間を中村雅俊さんと、ご一緒出来たのは神様のご褒美以外の何物でもない。』

 

と感じる瞬間だった。

 

『人に対して誠実になる。』

 

『社会に貢献する。』

 

是非、皆さんも意識して過ごされて、神様のご褒美を感じてくださいね!