(上記写真は、社員旅行で初めて海外旅行で香港に行った時にみんなでジャッキーのパーティーに出させていただいて、写真を撮らせていただいた。一番後ろの左には、現在の門倉社長、真ん中にジャッキーチェーン、一番後ろ右には、飛び入りで参加したニューロティカアッちゃんもいる。アッちゃんの横と前には、横には真名子、前には現在の梅田専務も写っている。辞めたメンバーもいるがご紹介させていただきます。
『人に対して誠実に対応する』
と随分偉そうにいろんな事をここ数回に亘って書いてきたが、妻や家族にとっては、とても誠実な父親ではなかったと思うし、会社の従業員にとっては、理想の上司的ではなかったのではと思う。
『社会に貢献する』
の毎年年末の寄付にしても当初は、1000円寄付するにも
『これで、吉野家の牛丼2杯食べれるのに。』
寄付する金額が10,000円になって、
『これで、洋服も買えるのに!』
『これで、薄型テレビが買えるのに!』
『これで軽自動車が買えるのに!』
と金額が上がる度に自分自身との闘いがあった。
本当に寄付してやっている感が強かったと思う。
自分としては、毎年少しでも個人の寄付の出来る金額を増やす事が、当初の一番の目標だったのに…。
ところが、次第に当たり前に自分の任務と思えるようになってきて、東日本大震災の後には、納税も寄付もできる人がすべきで、日本人として当たり前と考えれるようになった。
同時に、神様のご褒美を感じれるようになっていて、
『神様は、10万円の給料しかもらっていない中で1万円寄付をするような人に必ずチャンスを下さるんだろうなぁ~。私が神様なら間違いなくそうするしなぁ~と思うようになった。10万円の給料の人で、「俺は100万円の給料になったら、10万円寄付するんだ」って言っている人は、100万円になっても実際には行動を起こさない人だろうし、10万円の給料でも1円でも10円でもコンビニで募金箱に入れるような人に神様はチャンスをくださるんだろうな~』
と思うようになった。
要は、金額ではなく気持ちで行動を実行した事が大事で、思っていて何も行動しない人は、なんの意味もないと云うことだと考えるようになった。
東日本大震災で、がれきの撤去などのボランティアを3回ほど八王子の仲間と陸前高田に行かせていただいたが、よく、『ボランティアしようと思っている』との言葉だけで行動に移すことが出来なかった人もいたと思うが、思わないより思った人が素敵だが、やっぱり行動した人は、心の豊かさを得ることが出来ていると思う。
つづく