(上記写真は、1995年のマカオグランプリのエキジビジョンマッチのジャッキーチェーンのレースの10台のうちの1台のスポンサーになった時の記者会見の写真です)

 

私にとって大切なルールが出来た。

 

香港のジャッキーチェンとの食事の後に改めて、自分の心のルールに、

 

『人に対して誠実になる。』

 

『社会に貢献する。』

 

という言葉が常に意識されることとなった。

 

NAC福祉協議会は、10年ほど活動をしたが段々と役員の年齢があがると共に残念ながら自然消滅をしてしまったので、私個人としては、会社と個人で社会貢献をしていく事とした。

 

最低限毎年年末に八王子の社会福祉協議会に会社と個人で寄付をする。

 

この行為に対しては、お陰様で30年以上続けているが、この25年は、会社の役員はもちろん会社の従業員も毎年参加してくれるようになっている。

 

またワタミの渡邉美樹さんの主宰するSchool Aid Japanを通してカンボジアを中心とした発展途上国の学校建設や孤児院の運営のサポート・里親などの支援を継続的にする事に携わる。

 

と云う事を習慣とした。

 

上記以外にも従弟と社会福祉法人を設立し、特養老人ホームを運営することとなった。

 

従弟がたくさんの私財を寄付してスタートをし、50床の特養老人ホームなので軌道に乗るまでは、毎年弊社からの寄付をしないと運営がままならないものだった。

 

今は、従弟や歴代施設長の頑張りで弊社からの寄付が無くても独自で運営ができるようになった。

 

上記の行為を行うようになって、私は大きな二つの事を知ることとなった。

 

ひとつは、寄付などをすることで、

 

『寄付をしてやっているではなく、させていただいている。と云う感覚、心豊かにさせていただく喜びを知った。』

 

そして、もう一つは、

 

『神様のご褒美がある。』

 

と云うことを知った。

 

具体的には、私にとって本来ならばお会い出来ないような人との出会いがあるようになった。

 

まさにムラサキスポーツの金山会長のお言葉通りだった。

 

その度に、

 

『これは、神様のご褒美だな!』

 

と感じるようになり、常に背筋が伸びる事になっていった。

 

つづく