私が毎年の大晦日に行っている事があり、このブログでも何度もご紹介させていただいている。

 

ひとつは、普段私は、お札と小銭を一緒に持たないようにしている。

 

随分前に、

 

『お札と小銭を財布に一緒に入れては、お金が貯まらなくなる!』

 

的なお話を聞いた事があって、それ以来、私は財布は、お札だけしか入れず、小銭は、ズボンの右ポケットに入れると云う事をもう20年以上続けている。

 

そして、その日のポケットに残った小銭は、家に帰ったら、ペットボトルの簡易貯金箱に入れて、一年の最後の大晦日に子供たちと一緒に数えてそれを新年になったら、銀行に預けると云う事を続けてきた。

 

元々、日本では、お金に対する教えと云うのが、義務教育では特に無いし、家庭でも無い。

 

家庭でも無いのは、

 

『お金の事を考えるのは、汚い事。お金より大事なものが他にある。』

 

的な考えもあるせいなのかもしれないが、それよりも何よりもお金について教える知識が親に無いと云うことが原因かもしれないと今は勝手に思っている。

 

お札と小銭を分けるという行為は、人間で例えると、差別をする訳ではないのだが、立場のある方々と、そうでない人を分けているみたいな事なのかなぁと思う。

 

上場会社の社長の集まりの会話と高校生の集まりの会話との違いと云うか?そんなものかと思う。

 

上場会社の社長同士の会話と高校生同士の会話の違いは、当然に内容は変わってくるものだと思う。

 

そういう上場会社の社長さん達も高校生の時は、高校生なりの話をしていたと思うけどね。

 

『お金はさみしがり屋』

 

だから、

 

『お金のあるところに集まる習性があり、お札はお札。小銭は小銭の仲間のところに集まってくる。』

 

とも聞いていたので、小銭を持ち歩いて小銭が集まって来ないように(笑)私は、一度手にした小銭を一日毎に家に帰るたびにペットボトルに入れてきたのだ。

 

昨年の大晦日は、76,635円の小銭の合計だった。

 

前は、20万円を優に超えていたが、最近は、カードやPayPayなどキャッシュレスで支払する事が多くなったので、将来は本当に現金と云う概念が全くなくなっていくのかもしれないと感じるのだ。

 

そして、今回小銭を数えたのは、たまたま一度家に戻ってきた3男が手伝ってくれたが、そのうち一人で数えるようになるんだと思う(笑)。さみしいけどね。

 

今年の大晦日は孫を無理やり呼んで一緒にやろうかなぁ!

 

でも親からクレームきそうだなぁ(笑) 

 

つづく