今から、一週間くらい前に今やかなりの有名人になった私の出た八王子市立第6中学校の隣の中学の八王子市立第7中学校卒の同期でミゾから連絡があった。
このミゾは、本名は、溝口と云って15歳から20歳の未成年頃は、塀に囲まれた国立の特別の施設にいる事が多くて、その時期だけあまり会うことが無いような男だったが、今や三和交通の広告塔でテレビでも何回も取り上げられていて、数か月前のTBSラジオの中でやはり八王子の同期のヒロミが話をしていた位だ。
バスの幽霊ツアーの番組にも出ているが、一番有名になったのは、Tik Tokで謎のオジサンもう一人と毎日のように更新される動画でテレビでも取り上げられているのだ。
私も2年位前に、首都高速の新宿にあった三和交通の看板に出ていたミゾの話をこのブログでもご紹介したことがある。
冒頭に書いたが、そんなミゾから、一週間くらい前に連絡が来たのだ。
『四谷のY田から聞いたんだけど、Nが亡くなったって聞いたんだけど、聞いてる?』
と要約すると上記の連絡だった。
Nというのは、やはり私たちと同期の楢原中卒で八王子の繁華街で25年くらい前に自分でラーメン屋さんを出店して成功している男の事だ。
『えっ、聞いてないよ!マジで!ちょっと連絡取ってみるわ!』
と答えた。
最近は、同期と会うとみんな病気自慢のように自分の病気の話で盛り上げる世代になってしまっているから、ミゾの話を聞いて本当に心配になった。
私は、Nの携帯の番号は知っていたが、さすがに本当に噂通りだったら、家族が出ると辛いので、ショートメールを送ることにした。
『久しぶり、白柳だけど体調悪いって聞いたけど、大丈夫?』
って送ってみた。
まさか、そのままズバリは、万が一ご家族が見たらの事を考えて上記の文章を送った。
が、その日のうちには何の反応もなかった。
次の日の夜になっても何の反応もない。
いよいよ、本当に心配になって、電話をかけてみることにした。
呼び鈴が鳴るが、電話は出ない。
ちょっと嫌な予感がした。
すると、電話が折り返され掛かってきた。
『もしかしたら、ご家族かな~?』
と思いながら電話に出ると、Nの声で、
『シー君どうしたの?珍しいじゃん!』
って。
ホッとした。
事情を話すると、
『そうなんだよ!Y田が俺が死んだって言っているらしく、昨日もRから電話掛かってきてさ~~。困ってんだよね!』
だって!
私が、ショートメール送った事を伝えると、
『俺さ~、そういうの苦手で使ってないんだよね~。』
だって!(笑) 心配したわ~。
『おいおいY田よ~。うその情報流すなよ!そろそろ洒落にならないお年頃なんだから!』
ミゾには、すぐに連絡をしたのだ!