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大喪の礼が終わってしばらくたった頃、例の都議会議員の秘書から連絡があり、副署長が会いたいと言っているということで八王子警察に出向いた。

すると副署長が満面の笑顔で出迎えてくれた。

ひととおりのお礼の言葉の後、感謝状を渡すからとの言葉があった。

警察とは無関係との前回の話等忘れたかのようだった。

どうしようかと一瞬考えたがせっかくだからもらう事にした。

何か後で聞いたら感謝状出すのも結構大変らしい。

何も期待していない中での事だったが副署長なりの男としての義理のはたしかただったのだとその時感じた。


副署長とはそれっきりになっていたが10数年たった頃、ある事で再会をする事になる。


つづく