その当時、その事件はテレビのニュースや新聞で大きくとりあげられた。

今も昭和58年(1983)の少年犯罪というタイトルの7月のところに暴走族48人を逮捕でhttp://kangaeru.s59.xrea.com/58.htm見ることが出来る。

なぜ私がこの事件を書いたかというと多くのことをこの事件から学んだ為だ。

この事件は私が小平にある学園前駅で袋叩きにあったことからひき起こってしまったからだ。

当時、今考えれば馬鹿なことだがくだらないプライドや面子にこだわり結果的に大抗争事件になってしまい仲間や後輩またその家族に多大な迷惑をかけたことを施設の中でいやと言うほど考えた。

結果的にこの事件に関わった全ての人間が顔をそろえることが出来たのは約1年半くらいたってからだった。

何よりもつらかったのは影のリーダーであった小川が逮捕を逃れながら私が施設から出てくるのを待ち続け私が出てきた日に私に会ってからその後自首をしたことがたまらなかった。

このときあらためて自分の軽率な行動でいろいろな人々の人生を狂わせることになったことへの現実をみた。

それ以降絶対に自分の行動で人に迷惑をかけることのないよう心のコントーロールをする習慣を学ぶよう努力をはじめた。

それは今会社を経営をするようになってからとても重要な私の財産になっている。