「塩坂越ののこりばあちゃん」
冒険の最後は、このおばあちゃんに会うために、
塩坂越に向かいます

三方湖を離れ、若狭湾に向かって雪の中を歩く3人。
すると突然章大くんが足を止めます。
「しんちゃん、渋やん、オレ見つけてもうたかもしれん」
そう言って章大くんが指す方向を見上げると、
古い家屋の壁に、「のこり荘」の文字が。
さっそくご挨拶がてらのこりおばあちゃんの事を尋ねる3人の前に、
姿を現したのは、残ふみさん、86歳。
小さくてとってもチャーミングな笑顔の残さんに、
3人も「あ~、可愛らしい♪」と思わず声が優しくなります

残さんというのは変わった名字ですが、
これは以前周辺が火事で全部燃えてしまった際に、
このお宅だけ残った、ということから
ついた名字、というのが由来だとか。
さて、ここでのこりおばあちゃんに聞いて判明。
塩坂越は「しゃくし」と読むのだそうです。
若狭湾をのぞむ今の場所で、40年にわたって
民宿「のこり荘」を営んできたのこりばあちゃん。
そののこりばあちゃんの作る「へしこ」は、
若狭湾の宝と言われ、地元でも貴重な逸品なのだそうです。
「へしこ」とは、地元若狭湾で獲れた鯖をぬか漬けにした、
郷土料理のひとつ。
作るのに大変手間がかかるものです。
さっそく「へしこ」作り体験をするヒナちゃん。
鯖を開くにも一苦労。
思ったよりもかたくて、1匹開いただけでも、
腰にきたとびっくりしていました。
そんな鯖を開く作業、のこりばあちゃんは一人で、
なんと1日に500~600匹もさばくそうですよ!
開いた鯖は内臓を取って塩漬けにします。
この時、目玉の所にたっぷりと塩を入れるのが
のこりばあちゃんのこだわり。
1週間程度塩に漬けた鯖を、今度は糠に漬けこんで、
1年間ほど寝かせておきます。
「へしこ」作りを見学させていただいた後は、
手塩にかけたのこりばあちゃんの「へしこ」を
ご馳走になることに。
へしこを美味しく食べる究極の食べ方、
3つの方法で順にへしこを味わう3人。
まずはへしこ本来の塩辛さが味わえる刺身。
「辛いでしょ?」とにこにこするのこりばあちゃんに
一切れ味わったあとすばるくん「からい」とひと言(笑)
次はへしこの甘さがぐっと引き立つ、焼きへしこ。
炊きたてのご飯がいくらでもすすむ美味しさみたいです。
とっても美味しそうにぱくぱく食べる3人。
幸せそうです

最後は、お茶漬けにして食べるのが若狭流だとか。
こちらも「美味しい、美味しい」とお箸が進む3人の笑顔に、
のこりばあちゃんもとってもうれしそう。
幸せそうなすばる、章大、ヒナちゃんの顔を見ていると、
こちらまでついニヤニヤしてしまいますね

ということで、記念すべき第一回目の冒険は
これにて終了。
次にすばるくんが行くのはどこになるのかな?
次回の冒険は、ヨコ、マル、たっちょんが
和歌山県に行きます
