第6回目の冒険は、渋谷すばるくんと大倉忠義くんが、
福島県喜多方市塩川町を旅します。
まず出発は塩川駅前から。
喜多方といえば、ラーメンが思いつくというたっちょん。
すばるくんの後方にうつる「しおかわ」と書かれた
おおきなのれんがやけに目立ちます。
これは、JR塩川駅にかかったのれんなんですが、
「ラーメン屋みたいな駅なんですけど」
「これ、くぐる感じですよね」
「やってる?って」
この「やってる?」のすばるクンの言い方が可愛くて、
ついつい何度もリピしてしまいました
塩川駅からさっそく自転車にまたがり、
最初の目的地、長谷川さんちのアスパラガスを求めて、
2人は進みます。
まるでフルーツみたいに甘いという
長谷川さんちのアスパラガス。
長谷川さん宅は大塩川橋の近くにあるらしい。
まずはその、大塩川橋をさがします。
と、2人の前に川らしき姿が。
「あ、出た! おおしおかわばし」とたっちょんが見つけた
小さな橋の欄干に、とっても小さく「おおしおかわばし」の文字。
「うそ、どこ?」
「ほら、ここに書いてある、おおしおかわばし」
「見落とす! こんな小ちゃい!」
まったく、すばるくん、いちいち可愛いんですけど
で、その大塩川橋のすぐたもとに、
ビニールハウスが並んでいるのが見えました。
完全にあれやと思う、ということで、
そのハウスの方に進んで行くと、どうやら長谷川さんらしき人の姿が。
「ちょ、呼んでみたら? 長谷川さんて」とすばるくんに言われ
「長谷川さ~ん」とたっちょんが呼ぶと、
「はい」と答える長谷川さん(笑)
間違いなく、長谷川さん本人でした。
長谷川さんに、長谷川さんのアスパラガスを探しにきた事を
告げるすばるくん。
「あの、アスパラガスを探しに来たんです。長谷川さんの~
アセパラガスを」って、何度見てもアセパラガスって聞こえるんですけど(笑)
「普通のアスパラガスとは、なにが違うんですか?」という
すばるくんの問いに、長谷川さんが説明するには、
会津の雪いっぱいの中で、冬眠しながらでてくるので、
長谷川さんちのアスパラは、太くて甘いんだそうです。
そこで、ハウスの中に入れてもらう2人。
アスパラが土の中から顔を出しています。
春のアスパラはハウスで栽培します。
ハウスの中は温度が25℃。
外気温は10℃ですから、相当違いますね。
福島県会津地区は、日本有数のアスパラ産地なんだとか。
東北一の生産地でもあります。
寒暖差の大きな気候と、ミネラル豊富な雪解け水が、
アスパラの栽培に最適なんだそうです。
中でも長谷川さんちのアスパラは、無農薬で、
厳しく品質管理されて、育てられているそうです。
長谷川さんちのアスパラガスは、生でも食べられるということで、
「食べてみませんか?」と、長谷川さんが、
生えているアスパラをいきなりボキ!っと折ります。
それを手渡されて、目を白黒させるすばるくん。
ホントにだいじょうぶですか?と
おそるおそるアスパラを口に運ぶと・・・
よ~く味わったあと、
「めっちゃうまい・・」
それに続きたっちょんも生アスパラ初体験。 食べて見ると・・
「うま・・甘」
生で食べても、めちゃめちゃ甘いらしいです。
長谷川さんちでは、獲れたアスパラは、1本まんま
炭火で焼いて食べたり、
アルミホイルでバター焼きにして食べたりするそう。
それを食べてみたい2人。
ならば、とアスパラの収穫に初挑戦します。