ブリスブログはじまりです! | ブリスの自己主張(盲導犬ブリスと犬の気持ちがわからないユーザーとのユニット)

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盲導犬ブリスと犬の気持ちがわからないユーザーとの生活・・・



ブリスのブログのはじまりです!

今年518日でブリスは6歳になりました。

ユニット結成から間もなく4年です。

思い起こせば、1頭めのリルハのブログは4歳頃から始め、68ヶ月で急逝するまで続きました。

ブリスのブログはといえば、6歳になったこれからのんびり始めます。

2019年、ちょうどブリスとの訓練が7月に終わると10月から小説の講座「山村教室」が始まり、それから三年間自分の作品を書いてましたので、ブリスのブログまで手が回りませんでした。

でも今年3月で教室を辞めましたので、やっとブリスのブログを始める余裕ができました。

「山村教室に入るには一応テストではないのですが、原稿用紙30枚の短編小説を提出して、それにより合否が決まります。

許可されると嬉しくて始めてみましたが、教室は渋谷の道玄坂のビルの中、それも土曜日の夕方の時間帯。盲導犬と一緒とはいえ、難しい場所なのでガイドヘルパーさんを頼んで、自分の作品の講評会の日だけ教室にいくようにしました。

それから間もなく、流行病により、それまではなかったズームでの講習会が行われるようになり、ユーチューブでも期限付きでそれを見ることができました。ここは作品を提出し続けることで成果が出るような、そんな教室ですが遅筆の私にはちょっとシンドイところがありました。

若い人たちは長編をガンガン提出してますからね。それにレベルも高くてついていけない感じもありまして。

山村教室は一年を四期にわけて、作品を提出します。

中編200枚を3回に分けて提出した時にはエンドマークをつけると、さすがに疲れて、年齢を感じました。

とにかく、ここからブリスのブログの始まりです。


2頭めのブリスとの共同訓練は自宅から始まりました。

共同訓練といえば、2頭めでも訓練センタースタートが基本ですが、この時にはなぜか我が家にブリスが訓練士と共に通って来るパターン。

訓練中におもちゃをくわえて部屋を駆け回るブリスは無邪気なパピー。

「ブリスはおもちゃで遊ぶのが好きなので、1日に何度かはこうして遊んでください」と訓練士。

この激しい動きにあわせた遊びを日に何度か繰り返すのかと思うと、果たして付き合っていけるかどうか自信喪失です。

我が家は盲導犬が来るまでネコ派。

それに犬に慣れてない私の初めてのパートナーは、おとなしい性格のリルハ。歩きはゆっくりエレガント。人間の子供は苦手なのと子供を無視したり、おもちゃを見ても知らん顔のアダルト度の高い美人さん。

犬好きからは「リルハは犬ではない」と言わしめた。そんな先代が私の犬に対するイメージの全てでした。それを見事に破壊し続けているのが、二頭めおきゃんでチャーミングなブリスです。