最近は、Eメールやメッセージツールが主流になって

電話もあまりしなくなってしまいました。

 

手紙を、最後に書いたのはいつでしょうか。

私が学生の頃は、気持ちを伝えるために

良く手紙を書いていましたね・・・何度も書き直したりして。

 

あの緊張感は、メールでは感じられないかも。

 


風水的には、手紙は紙ですから「木」の気が強いものになります。

若々しいエネルギーと、どっしりした信頼感に満ちています。

 

Eメールでも想いは伝わりますが、

直筆することで「土」の安定した気も強まって、

相手とのつながりを深めることが出来ますよ。

 

 

感謝を伝えたい時、気持ちを伝えたい時、

ケンカの仲直りをしたい時、デートに誘いたい時、

気持ちを込めながら、手紙を書いてみませんか?

 

ネガティブな内容のものは、送らない方が良いです。

相手の手元に残るものですし、人に送るエネルギーは、

必ず自分にも戻ってきますから。

 

ポジティブな気持ちで書けるものだけにしましょう。

 

 

キャラクターものの便せんよりも、落ち着いた、

草花柄などの淡いイラストが良いでしょう。

白や生成り、パステル系の明るい色がベター。

 

黒ペンでも良いのですが、陰の気がこもってしまうので

藍色や濃い青が無難かも。誠実なイメージも強まります。

 

 

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風水には「陰陽五行説」という考え方があり、

万物は全て陰か陽の性質に分けられ、

さらに「木」「火」「土」「金」「水」の

いずれかの気を持っているとされています。

 

その性質と気が、バランスを取りながら存在しています。

 

そして、北・北東・東・南東・南・南西・西・北西の方角にも

五行が当てはめられています。

 

ごく簡単に言うと、

風水では、五行の性質や「相生」、「相剋」を使って

必要な気を呼び込んだり、パワーを強めたりします。

 

 

南は火の気が強いから、キャンドルを置いて

エネルギーを強めてみる。

もし南が凶方位ならば、水の気を持つガラス製品や

寒色系のものを置いて、エネルギーを弱めてみる。

 

そう考えると、もっと分かりやすいかも知れません。

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まずは、伝えたいことを書き出して、文章を作ってみましょう。

長すぎないよう、便せん3枚以内に収めたいですね。

 

相手が読む時にどう思うか、考えながらまとめていきましょう。

この考える時間も、ぜひ楽しんでくださいね。

 

夕方から夜は考え過ぎてしまうので、
午前中やお昼、陽が明るいうちに書くのがベター。

丑三つ時、午前4時頃に書くのは絶対に避けて。

 

 

お正月に年賀状が届くと、とても新鮮な気分になります。

後で読み返すのも、楽しいものです。

 

整理しようと思っても、手書きのものは、書いた人の

気持ちが入っているし、捨てづらいものですよね。

 

でも、溜めすぎると、新しい出会いや仕事の運に

悪い影響が出てしまうかも。

 

 

風水では、新しいものには陽の気が宿り、古くなるにつれ

陰の気が強くなって、運が停滞していくと考えます。

 

お手紙は、書いた人の想いが入ったもの。

特に元カレや、今お付き合いの無い人からの
手紙を取っておくと、新しい縁が入って来づらいのです。

 

特に年賀状は、その年その年の新鮮な気が入ったものです。

出来れば1年ごとに処分した方が良いでしょう。

 

最近は写真の現像をそんなにしないかもしれませんが、

こちらも撮った時の想いや気が入ったものです。

不要なものは溜めずに、処分していきましょう。

 

 

不要になったお手紙類や写真は、ハサミで切り込みを入れて

紙に包んで捨てるか、ベランダや庭で焼いてしまいましょう。

お焚き上げに持っていくのも良いですね。

 

 

郵送しなくても、

家族や恋人に、手書きで想いを伝えるのもおすすめです。

 

謝りづらい時、お願いごとがある時、感謝したい時・・・

 

もちろん、直接伝えるのが良いのですが、

タイミングが合わない時や、言いづらい時は

手紙で伝えた方が、素直になれるかも。

 

 

特に書きたい人がいない場合、自分宛に書いても良いですね。

 

 

自分の想いと向き合う機会にもなりますので、

ぜひ、手紙を書いてみてくださいね。