本日銀座ロフトが、グランドオープンです!
って、お坊さんの私と、何の関係があるの?
そう思われる方も、おられるかも知れません。
が、実は、アリアリです
先日、内覧会に、お招きいただきました
一緒に写っているのは、夢みるアドレセンスの皆さん。そして男性は
pop culture x 伝統工芸を仕掛けるプロデューサー・都築数明さんです。
夢みるアドレセンスの皆さんのキャッチコピーは
「カワイイだけじゃダメなんですか!?」。
ほんと、皆さん、かわいい
さて、銀座ロフトのオープンを記念して開催される「漆道」。
上の写真でも、ショーケースの上にパネルが置かれていますが
「挑」「紡」「極」と3つの企画で構成されています。
「挑」 麗しの漆 女性11人がデザインする漆100%の漆器展
「紡」 アートトイ×漆コラボ展
「極」 本物の漆器製品に出会う
この「挑」に、僧侶としてご縁をいただきました
これ、実際に見てもらわないと、分からないと思うのですが
びっくりされると思います。漆の概念が破られます。
内覧会で拝見させていただいた、作品の数々。
木でしょ?石でしょ?瓦でしょ?え!?みんな漆なの!!そんな驚きです。
また、それだけでなく、キチッと伝統を押さえた作品も展示されています。
大行寺にも、伝統工芸士のご門徒さんからいただいた
蝋色(呂色)塗りの素敵な作品が、何点かあります
これは「御勧章箱」(ごかんしょうばこ)といって
佛光寺の御門主が、ご門徒さん宛に書かれたお手紙を
本としてまとめたものを、入れる箱です。
その「御勧章」の改版に尽力したのが
大行寺開基の信暁僧都です → 参照: 大行寺のサイト
写真を撮ってる私が映ってるね
この鏡のような仕上がりが、蝋色塗りの特徴!
名前入り
漆と言っても、色々なんだなぁ。
改めて、漆の美しさ、深さ、そして楽しさに、出合わせていただきました。
夢みるアドレセンスの皆さんを始め
各界で活躍されている女性の方たちの作品が、7月2日まで展示されています。
場所は、銀座ロフトの6階。是非!ご覧ください。私の作品も、あります
素敵な一日を!