明け方に夢を見た。
海に浮かんでいた。
プールだったかな。
とりあえず、水に浮かんでいた。
浮力があるから、
なにもしなくても浮かんでいられた。
水に浮かびながら、空を見ていた。
水と溶け合うような空だった。
空と水面がつくった繭の中で、私は浮かんでいた。
日の光がしゃぼんのように、やわらかだった。
その時に、ふと不安がよぎった。
「沈んじゃうかも知れない」
私は、手足を動かした。
動かしたことによって、浮力にあらがってしまった。
そして・・・。
溺れてしまった。
おまかせする
これが、「おまかせする」ってコトなのかも知れないと
沈みながら思った。
浮力はあるのに。
“救われる”って決まってるのに。
ジタバタしちゃう。
「まんまんちゃん(仏さま)におまかせしてるから」
そう口では言っている。
でも、こころの底からは思っていない。
見えないまんまんちゃんより、自分の力。
そんな気持ちが、どこかにあるのかも知れない。
努力することは、もちろん大事。
けれども・・・。
努力を超えたところにあるもの。
超えた、じゃなくて・・・。
根底にあるもの。
それが・・・。
おまかせする
って、ことなのかも知れない。
みなさんは、どう思われますか?
Have a nice day!!
素敵な一日を!