リモートワーク・在宅勤務にも慣れて、Teams上での会話も余裕でこなせてるオジサンですが、
未だに上手に使えないのが、👍(いいね!)と💓(ステキ)です。
Teamsでは、誰かが投稿すると、読んだことを示す、いわゆる既読の意味で👍(いいね!)を押します。
もちろん、”了解です”と文字にして返しても良いのですが、十人位そんなリアクションしたら、”了解です”だけで画面がいっぱいになるので、喜ばれません。なので既読をアイコンで表明するわけです。
それでも、普通の業務連絡には淡々と了解したいだけなのに、
”なんで👍(いいね!)なんだ?了解がいいじゃん。
欧米人は、’あんたの業務連絡はイカしてるよ。ベイビー!’とか、いちいち褒めてんのか?”
と、違和感を抱えながら、しぶしぶ👍押すんです。日本のオジサンだけの感性なのでしょうか。
未だにモヤモヤします。
また、良い提案が投稿されると、💓(ステキ)で発言主をみんなで讃えます。
でも、男性社員から💓のリアクション受け取ると、オジサンは横隔膜がムズムズします。
オジサンが男性の部下に対して💓を押さざるを得ない局面に追い込まれても、👍を押して、”良い提案です”と言葉も添えます。日本のオジサンにとって💓を使うのは、心の奥底の何かを木っ端微塵にする勇気が必要なんです。
そんなオジサンも👍を押したつもりが、うっかり💓を押して気づかないことがありました。あとで聞いたところによると、💓を受け取った当人は、”あの人が💓押すなんてよっぽどのことだ”と重く受け止めて、最緊急で案件が進んだとのこと。やっぱり、滅多に使わないからこそ価値があるんだね、と気恥ずかしさよりも破壊力に驚いたオジサンでした。
このブログでも、いままでの人生で使ったこと無い量の💓を自らの意思で書きました。
こんな心境はTeamsを使ってなければ、訪れることはなかったでしょう。すごいなTeams。
(続く)