松田秀逸 『伝承の姫君お菊』、『茅渟宮の衣通姫』 | 英現堂のブログ・・・

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      読んだ本の紹介

お菊衣通姫

 

大阪の昔を知る貴重な2冊

 

『伝承の姫君お菊』

 豊臣秀次の娘、お菊守る為、波有手(ぼうで)(大阪府阪南市鳥取)の後藤家に預けられらた。しかし、最後は豊臣と徳川の争いが続くことを懸念して、殉死を選んだ。

 

『茅渟宮の衣通姫』

 仁徳天皇の息子で、第19代天皇である允恭大王は、皇后の妹である衣通姫(そとおりひめ)を愛し、茅渟(ちぬ)の宮(泉佐野市上之郷)に住まわせた。衣を通しても輝くほど美しいというのが名前の由来だ。