世にお金を貯める方法を指南する本は多いが、お金の使い方について書かれた本は少ない。お金を貯めるだけでは幸せになれない。幸せになる為のお金の使い方を研究した本。その方法は5つあるという。
その1:経験を買う
その2:ご褒美にする
その3:時間を買う
その4:先に払って、あとで消費する
その5:他人に投資する
その1は、ちょっと前からよく言われるようになった「モノからコトへ」ということでもある、高い買い物をするよりも、海外旅行にいくとか、映画を見るとか、アイドルの握手会にいくとか、鉄人レースに出るとか。辛いことでも、というのがミソ。
その2は、ありふれたものではなく、希少価値にすること。毎日ケーキを食べるのではなく、週に1回にするとか。
その3は、追い立てられる生活の中に、時間の余裕を持つということ。ペットとの楽しむ時間にするとか。
その4は、あとで消費する方が、それまでの時間を楽しむことができる。先に消費する場合は、感動が薄れてから支払うのが嫌になるかも。
その5は、いいことをした気になる。目的がはっきりしていることで、自主的に行うのが条件ではあるが。ペプシが広告費を削って慈善事業関連する資金に回したところ、社員は誇りに感じたという。
どうですか?その4の先に支払って、あとから消費するというのはちょっと面白い。
その5の他人に投資するというのが、宗教団体にお布施するのと決定的に違うのは、それらは自分や家族の投資であるからかな。幸せになる、ではないと思う。
進んだ企業は社員を幸せにすることも考え、報酬をお金だけでなく時間であったり、またチャリティーに寄付する為のお金を渡したりと色々考えているようだ。
