「さくらん」
2007年 時間:111分
監督:蜷川実花 脚本:タナダユキ 原作:安野モヨコ
出演:土屋アンナ 菅野美穂 木村佳乃 椎名桔平 成宮寛貴 安藤政信 夏木マリ
世界的フォトグラファー・蜷川実花の初監督作品。
江戸時代、8歳から吉原遊郭で育った少女が、
花魁として生きていく様を描いた安野モヨコの同名漫画の映画化。
オススメ度:★★
--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--○--
蜷川監督の写真作品が、そのまま動画になったような映画っす。
赤が特徴的で、妖艶、華美な蜷川監督の色彩は、
遊郭という舞台にぴったりだったと思います。
でも、なんだかペラっとした感じがしてしまったんだよなぁ。
序盤で出てくる粧ひを演じた菅野美穂のインパクトが強くて、
土屋アンナが演じる花魁の印象がどうも・・・。
さらに、心理描写の部分が薄いような気も・・・。
結果、自分の思いを貫いた強い主人公のはずが、
自由奔放な破天荒キャラなイメージで終了してしまいやんした。
さらにさらに、音楽を担当している椎名林檎の曲も、
遊郭の世界には合っているとは思いますが、
劇中歌に関しては、少々しつこい感じで。
ん~、蜷川監督の映像美と、
菅野美穂、木村佳乃の大胆な濡れ場がなかったらヤバかったかも。




