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映画が好きなのです

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映画が好きなのです


「ダーリンは外国人」

2010年  時間:100分

監督:宇恵和昭 

出演:井上真央 ジョナサン・シェア 大竹しのぶ 國村隼 国仲涼子 戸田菜穂



小栗左多里の人気自伝コミックを映画化。

CMディレクターの宇恵和昭氏、初の映画監督作品となる。



オススメ度:★★



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予告編観た時、結構惹かれてたんですが、実際観てみたら、アレレ?でございました(;´▽`A``


お姉ちゃんの結婚式のシーンでお母さん(大竹しのぶ)が、

左多里(井上真央)の彼氏が外国人だと知って、

「騙されてるんじゃないの?」みたいなセリフを言う場面を予告編で観て、

その、ちょっとプププッてなテイストが山盛りなのかなぁと思ってたんですね。



が、かなり少量で(笑)。


ちょっとガッカリ汗



全体的には、非常にスローテンポで、ほのぼの系。



で、ほのぼのなら、滲み出るような温かさが、

キャラクターやエピソードに欲しいところなんだけど、

そういうのが、感じられなかったんだよなぁ。



なんだろ、この平べったい感じは…(笑)。



最終的には、二人の結婚でハッピーエンドなんだけど、

そこに至るまでの紆余曲折が、なんだか弱いというか。

それなりに事件が起きるんだけど、そこにも、ほのぼのなテイストが漂っていて、

あまり緊迫感がないような気がしちゃったかなぁ。


なにしろ、外国人のカレとの間に生じる、

文化の違い、価値観の違いをもっといっぱい入れて欲しかった感じっす。




(ここからちょっとネタバレ含みます)



あ、でも、左多里が彼の実家に行って、彼のファミリーに歓迎されるシーンは、

なんだか感動いたしました。

あぁ、家族って、いいなぁ~と純粋に思った。

アメリカンな感情表現、見習いたいわぁ~(笑)。




ちなみに、DVDで今回鑑賞したんだけど、まぁ~、音が小さいのなんのっあせる

で、ボリューム上げると、会話以外の音が爆音になっちゃって……。

あの音のバランスはどうにかならんもんですかねぇ。


それでストーリーに入っていけなくて、印象が良くないのもあるかもっ(笑)。




映画が好きなのです


「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」

2010年  時間:117分

監督:マイク・ニューウェル 製作:ジェリー・ブラッカイマー

出演:ジェイク・ジレンホール ジェマ・アータートン ベン・キングズレー アルフレッド・モリーナ


「パイレーツ・オブ・カリビアン」など、超大作を手がけてきたジェリー・ブラッカイマーが、

アメリカ発のゲームを映画化。

時間を巻き戻す“時間の砂”をめぐって冒険と戦いが繰り広げられる、ファンタジーアクション作品。



オススメ度:★★★★


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ディズニーピクチャーズなので、それなりに期待して鑑賞。

その期待を裏切らない、ファンタジー要素とアクションが融合した痛快な作品でございましたっ音譜


ジェイク・ジレンホールのアクション、はて?

と最初思ってたんですが、貧しい階級出身の王子という役どころが、妙にハマってたんだよなぁ。

どことなく、哀愁があって、良い意味で泥臭さがあるというか……。


ヒロインのジェマ・アータートンも、妖艶で神秘的美女なお姫さまがピッタリで、

二人のコントラストがとても素敵でございましたラブラブ



あと、恋愛要素プラス、兄弟愛も描かれてるところが、いいよね。



ストーリーとしては、よくあるパターンではありますが、

よくあるパターンだからこそ、観てしまうという安心感(笑)DASH!






(ここからネタバレ要素含みます)



で、よくあるパターンだよな…と思いながら観ていたのに、

最初の方で王が亡くなった時、その後、本当の陰謀者が出てくるまで、

純粋に、あぁ、兄貴がね……と、思っていたワタクシ( ̄▽ ̄)=3

この手の作品だったら、予測も出来たのに(笑)。



ワタクシがピュアだから、いや、単純だから、というのもありますが(笑)、

兄貴が仕組んだものだと思えるような流れもあったからかなぁとも思います。


比較的短い時間で、王には息子が3人いて、長男はちょっと優柔不断だけど、

次期王として、沸々と野心を燃やしている……みたいなものが、ちゃんと感じられたもんなぁ。


なので、その後の展開に、“あぁ、本当はアイツっすか!”


と、すっぽりハマり……( ̄▽+ ̄*)



我ながら、自分の単純さに惚れ惚れいたします(笑)。



物語のポイントとなる時間の砂も、最終的にどこまで戻るのか注目しておりましたが、

めでたしなエンディングには、あそこがベストだよなぁ、と、納得ひらめき電球



で、全体的には★5つぐらいな勢いなんですが、

どうも、商人・シークのくだりが、いまひとつピンと来てなくて。

気づけば一緒に行動してるし、助けてるしで、あれ?と思ったんだよなぁ。

ワタクシの集中力が切れてなんか見落としたのかしら……あせる


というわけで、★ひとつ減らしての、4つ。



でも、ここのところ★3つばっかりだったので、

久々に★4つな作品観られてうれしいっす( ̄▽+ ̄*)




映画が好きなのです


「コクリコ坂から」

2011年 時間:91分

監督:宮崎吾朗  脚本:宮崎駿 丹羽圭子

声の出演:長澤まさみ 岡田准一 風間俊介 大森南朋 香川照之



1963年の横浜を舞台に、思春期の若者たちの恋や志を描く、

スタジオジブリ、宮崎吾朗監督の2作目。



オススメ度:★★★


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毎度、なんの前情報もインプットしないで観るのですが、

この映画に関しては、ちょびっとインプットしとけばよかったなぁ。



私が無知なだけってのもあるのですが、

主人公の海ちゃんが、同級生たちなどから、“メル”って呼ばれていて、

なんでメルなのか、まったく説明されないまま終わっちゃいまして…。

あとで調べたら、フランス語で“うみ”だということが判明。


フランス語、とっとけばよかったぜっ(笑)。


あと、海ちゃんが揚げる旗も、どういう意味で揚げてるのかも、

特に触れられておらず……。

これもあとで調べたら、「安全な航行を祈る」という意味だそうで。


とかく、そういう情報は、見ていれば説明される場面が出てきますが、

それがないのが、吾朗監督流というか、なんというかあせる


特に、旗に関しては、シンボル的に大事な役割だと思うので、

一応説明してほしかったかなぁ~という感じはいたします。



全体としては、アニメーションであるけど、時代設定が1963年なので、

やや大人向けかなぁ……という印象。

ただ、文化部部室が集まった建物・カルチェラタンの取り壊しを

なんとか阻止しようと決起する思いの強さや、

海ちゃんと風間くんの純愛は、同世代の若い方たちにも、グッとくるものがあるんじゃないかしら。


とかく、今の若者は、“見えるものも見ようとしない”なんていう風に言われたりしますが、

この時代の空気が持っていた、“見えないものも見ようとする”強さが、

たくさんの人に伝わると良いなぁ~音譜




でも、良い映画だとは思うのですが、なぜか感動が薄くてですね(笑)。



どうもなぁ~、海ちゃんと風間くんの間にある出生の秘密が、

今ひとつピンとこなかったというかあせる





(ここからネタバレ含みます)








風間くんも、澤村さんの子供だっていうくだりは、

別になくても良かったんじゃないかなぁ…と個人的には思ったりして(;´▽`A``


時代背景を考慮して、そういう展開になっているんだろうけど、

最初から、お父さんの仲間の立花さんの子供、っていうことでも、

シンプルでよかったような気もします。




とはいえ、前述しましたが、

志を持ち、前だけを見て進む若者の姿は、実に爽快で、

この映画が伝えたいメッセージは、十分に出ていると思います。