2015年 韓国
【監督・脚本】キム・ボンジュ
【出演】ソン・ヒョンジュ、オム・ジウォン、ペ・ソンウ、ファン・ボラ、ノ・ジョンウィ
【あらすじ】
エリート弁護士のドンホは、妻ヨンスを自宅で何者かに殺害されてしまう。犯人の正体がわからないまま1年が過ぎたある日、ドンホのもとに、事件が起きる直前の妻から1本の電話が掛かってくる。ありえない現象に驚きながらも、ドンホは妻の死を食い止めるべく行動を開始する。(eiga.comより)【Amazon primeで視聴】
hiropooさんの記事を読んでなければ見逃していた作品です。いつもありがとうございます♪
妻が殺されて一年。
なんとか復職を果たした日、一年前の妻から電話が…。
お!これは『シグナル』ですね?
だいたいのストーリーはわかっていたものの、最後まで気を抜けず。
しっかり腰落ち着けて観ました〜。
主役のソン・ヒョンジュssi、私の中では、悪い刑事なのに可哀想…という『悪のクロニカル』のイメージがあって、ここでも実は自分のせいで奥さん殺されたんじゃないのー?と思いました。
まぁ、大きく間違いじゃないけれど…怖いですねー権力者(そんなに大物とは思えなかったけど)は自分を守るためなら、邪魔な人間は排除ですか。
物語は殺される前の妻と電話で話せてるから、その事実を回避しようと連絡を取り合う夫婦のお話。
案外簡単に回避できたーと思ったら、まさかの〜で、この題名ですね。
ハラハラドキドキ。
一年後にいる夫は、過去が変わった事を車の傷跡や手帳のメモで確認。
個人的に手帳のメモが変わるところ好きでした(よくある演出ですけど笑)
奥さん役のオム・ジウォンssiは『感染家族』の強いお母さんでしたね。本作でも医者という設定もあって、冷静に犯人に立ち向かってカッコ良かったです。
それにしても、実行犯のぺ・ソンウssiは不気味でした。
ボサボサ髪でとぼけた感じの役が似合う風貌なのに、それがまた逆に怖い犯人でした。
お腹の傷にテープ貼ってるシーンは涙出ました…怖すぎて。
こんなに頑張ったのに〜と脱力してしまいましたが、ラスト…はほぉ、そうなんですね?と思い。
さらに一気に脱力。
ひとつも見逃すまいと、しっかり観たので自分で思ってた以上に力が入っていたのですね笑
面白かったです‼️