25年目の弦楽四重奏 | 映画を観よう

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25年目の弦楽四重奏 [Blu-ray]/フィリップ・シーモア・ホフマン,キャサリン・キーナー,クリストファー・ウォーケン
¥4,935
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フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、クリストファー・ウォーケン、イモージェン・ブーツ


監督・脚本:ヤーロン・ジルバーマン

脚本:セス・グロスマン


【ストーリー】

楽団結成25年。記念のコンサートに、大曲のベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番が選ばれる。リハーサルが進むうちに、それまで潜んでいた、さまざまな状況や人間関係が明るみにでる。リーダー格のピーターに、パーキンソン病が発覚する。ロバートとジュリエットは夫婦だが、その関係が悪化していく。娘のアレクサンドラは、ダニエルからヴァイオリンを学んでいるが、やがてダニエルと恋仲になっていく。さらに、ダニエルは以前、ジュリエットと愛し合っていた。コンサートが近づく。さまざまな愛憎が、表面化する。今まで、完璧だったアンサンブルが崩れ始める






こちらは長女のチョイス

悪くは無いけれど

彼女の予想と期待から大きく外れた

大人の作品・・・でした~(汗)



音楽家・・いや芸術家ですから!!

私のような凡人にはわからん(汗



弦楽四重奏のメンバーが

複雑につながっている


第一バイオリンのダニエルは

ただひたすら

音を追求する妻の元彼


第二バイオリンのロバートは

音楽家として尊敬されているけれど

男として愛されたい夫


ヴィオラのジュリエットは

夫婦としてよりも

音楽家として生きたい妻


コントラバスのピーターは

ダニエル(元彼)の恩師であり

ジュリエット(妻)の育ての親でもある


絶妙なバランスと音楽を愛する心で

最高の四重奏チームだった彼らに

コントラバスのピーターが病気で引退することになり

そのバランスが崩れてしまう・・・


夫婦は危うくなり

彼らの娘は第一バイオリンのダニエルと 

愛し合うことになって・・・


いやはや、女子高校生と一緒に観ていて

なんだかこっちがハラハラしちゃった(汗)

いろいろあったけど

音楽でまたつながっていく彼ら・・・


へんな内輪もめを見せられた感じと

それでも最高の演奏をしようと

努力する彼らのプロ意識に

拍手している自分とで

なんとも不思議な後味の作品でした


とはいえ・・音楽は素晴らしい!!

ピーターが講師を勤めている大学での授業や

ロバートが試し弾きをする曲

そしてラストのコンサート

どれも素晴らしかったです♪


観終わった後、クラシックのCDを流していました

(たまにはいいですね♪)



あ、書き忘れていましたが

役者のみなさんは流石です!!


個人的にはピーター役の

クリストファー・ウォーケンがイイです♪











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