- 舟を編む 通常版 [Blu-ray]/松田龍平,宮﨑あおい,オダギリジョー
- ¥4,935
- Amazon.co.jp
日本 2013年
松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華、渡辺美佐子、池脇千鶴、鶴見辰吾、宇野祥平、又吉直樹、波岡一喜、森岡龍、斎藤嘉樹、麻生久美子、伊佐山ひろ子、八千草薫、小林薫、加藤剛
監督:石井裕也
脚本:渡辺謙作
【ストーリー】
1995年。玄武書房に勤める青年・馬締光也は、真面目すぎる性格ゆえに営業部で浮いた存在。そんなある日、彼は言葉に対するセンスを買われて辞書編集部に異動となる。迎えたのは、定年間近のベテラン編集者・荒木やお調子者の西岡ら個性あふれる面々。辞書編集部では現在、新しい辞書『大渡海』の編纂に取り組んでいた。馬締は彼らを通して辞書の世界の奥深さに触れ、辞書作りに没頭していく。そんな馬締がある夜、下宿先の大家と同居することになった板前修行中の孫娘・林香具矢と出会い、一目惚れしてしまう。言葉を扱う仕事をしていながら、彼女にうまく自分の思いを伝えられず苦悶する馬締だったが…。(allcinemaより)
今年1本目のレビューはこの作品!!
いいです♪
好きです♪
松田龍平は
ふわ~っとした感じというか
ちょっとつかみどころが無い感じが好きな役者さんですが
この作品の真面目でちょっと浮世離れした雰囲気
彼にピッタリですね!!
あだ名かと思ったら本名だったマジメくん(笑)
なんで彼が営業にいるんだ??とツッコミたくなりますが
辞書を作る部署に異動して
まさに水を得た魚のように嬉しそうで
観ているこちらもウキウキしちゃいました
新しい言葉を書き留めることや
その意味を書いていくこと・・
辞書を作っていくって大変だな~と思う反面
ちょっとそういう作業やってみたいと羨ましいと思いました
私も辞書好きだったから
「ぬめり感じがほしいんです」という
馬締くんのセリフ
「そうそう、あの指に吸い付く感じよね」と
画面の前で大きくうなづいてましたし・・・(笑)
そして、なによりも
それに関わる人たちの言葉への愛情が
じわりじわりと伝わってくる!!
加藤剛が演じる先生もステキだし
小林薫が演じるベテラン編集者もGood♪
そして・・・オダギリジョーが
いつもの変わった役ではなくて
いい役どころだったし
最近注目の黒木華さんも可愛い!!
出てくる役者さんたちは
どの役もピッタリで見ていて心地いい作品でした♪
マジメが服を着ているようなマジメくんが恋をして
そんな彼の恋文はなんとも味があってステキ♪
そういえば・・・新入社員の頃
すっごく達筆な同期の男性社員に
お願いして手紙を書いてもらったことあったけど
縦書きの流れるような文字にウットリしたことあったわ(笑)
どうやら馬締くんの恋文は達筆すぎて
香具矢はそれを人に読んでもらって
恥ずかしかったと怒るのだけど
その二人のやり取りも
すごくかわいらしくて胸がキュンとしました♪
今時、中学生でもこんなかわいらしいやり取り
しないでしょうね~(涙
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