- P.S.アイラヴユー プレミアム・エディション [DVD]
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アメリカ 2007年
ジェラルド・バトラー、ヒラリー・スワンク、リサ・クロドー、ハリー・コニック・Jr、ジーナ・ガーション、ジェフリー・ディーン・モーガン、キャシー・ベイツ
監督・脚本:リチャード・ラクラヴェネーズ 『フリーダム・ライターズ』
脚本:スティーヴン・ロジャース 『ニューヨークの恋人』
【ストーリー】
ニューヨーク。不動産で勤めるホリー(ヒラリー・スワンク)は、アーティストを目指していた学生の頃、研修旅行で行ったアイルランドで陽気で情熱的なジェリー(ジェラルド・バトラー)と出会い、周囲の反対を押し切って結婚。以来10年、少しばかりの不満はあるものの、つましくも幸せに暮らしていた。だがある日突然、ジェリーは脳腫瘍でこの世を去ってしまう。陽気なジェリーのために賑やかな葬儀を終え、自宅に戻ったホリーは悲しみのあまり電話にも出ず、引きこもり状態に。そして3週間後のホリーの30歳の誕生日の日、家族や親友たちがお祝いに駆けつける中、バースデイケーキとテープレコーダーが入った贈り物が届く。なんと差出人は、亡き夫ジェリーだった。居合わせた全員が驚く中、テープには、明日から様々な形で手紙が届くので、それぞれの内容に従って行動してほしい、とのメッセージが録音されていた。そして翌日から手紙が届くのだった。。。
ううううっ!♪
また・・・やられてしまいました
ジェラルド・バトラーにうっとり♪
物語の展開よりも
時折登場するジェリーにドキドキ
久しぶりに聞くあのこもった声
いたずらっ子のような瞳
筋肉なのか・・
『300』の頃よりも太くなったと思われる腰周りに
デカパン(照)にサスペンダーで踊る姿にさえも
もう、すっかり困ってしまうほどに
ジェリーに釘付けの私でした!(笑)
はい・・すみません
お話を映画に戻しましょう(汗)
親の反対を押し切って
故郷を捨ててまで一緒になったジェリー
両親の結婚の失敗を見ていても
19歳という若さで結婚したホリー
自分達で別れを選ぶ夫婦は多いけれど
二人は夫婦であることの楽しみや苦しみや
いろいろと積み重ねていく時間の途中で
不本意な形で別れてしまうことになってしまった二人
もっと、優しい言葉をかけて置けばよかった・・
もっと、芋地を素直に伝えればよかった・・と思っても
彼はもういないなんて辛い(涙)
でも、彼女のことを誰よりも愛し
誰よりも深く理解していたジェリーからの贈り物は
彼女がこれから先もしっかり歩いていけるように
導いていくための数々の手紙
不思議な指示が書かれた手紙だけど
幸い、それを助けてくれる友人がたくさん居て
ホリーはすごく幸せな女性だな~と思った
女三人の友情は、笑えるシーンも多く
二人の女優さんも、楽しそうで(笑)
そして1年がすぎる頃
失った直後より、ジワジワと押し寄せてくる悲しみを
やっと母親に素直にぶちまけるホリー
通りを急ぎ足でくる娘にいち早く気づき
おざなりの気休めなんか言わない母
でも、反対して娘婿を嫌っていたはずなのに
一番の理解者だった母・・・
その母親の愛情の深さ、セリフのひとつひとつは
この作品で一番涙があふれたシーンだった
お葬式のシーンや、悲しいはずのシーンなのに
なんだか笑いがこみあげてくるような作りに
しっかり笑わされながら
ふと、我が家のアイルランド男のような主人のことを
思い出してしまった(風貌はジェリーには似てませんがね・・)
もしも、主人が突然居なくなったらどうなるだろう?
娘達がいるから大丈夫・・・・・
なんて簡単には言えそうにないな~(汗)
たまには、優しい言葉もかけてみようか・・なんてね
おっと。我が家のことはさておき・・・
この作品、キャスティングを聞いたときに
う~ん?と悩んだ私
だって・・ヒラリー・スワンクが主役
こんな柔な女性・・では物足りないのでは??と
まぁ、悪くはなかったですね♪
鼻骨折、足捻挫のシーンには苦笑しましたが・・
あ、もちろん・・ジェリーには文句いいません(笑)
でも、一番の存在感と素敵さでは
キャシー・ベイツですね~
母は大きい!!
ラストに見せる、大笑い!素敵です♪
そして、ジェリーの親友のウィリアム
ハビエル・バルデム似の彼は
アメリカの俳優さんらしく『ウォッチメン』に出ていたようです
そのウィリアムはちょっぴりジェリーの風貌を思わせる
アイルランド男として登場なわけですね!
ジェリーの最後の手紙は
そこにたどり着くのかも♪
ありきたりなラストだけれど
こういうベタなストーリー大好きです!!