- ポーラー・エクスプレス
- ¥1,500
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アメリカ 2004年
トム・ハンクス、ピーター・スコラリ、ノーナ・ゲイ、エディ・ディーゼン、マイケル・ジェッター、チャールズ・フライシャー
監督・脚本:ロバート・ゼメキス 『フォレスト・ガンプ 一期一会』
脚本:ウィリアム・ブロイルス・ジュニア 『アポロ13』、『エントラップメント』
音楽:アラン・シルヴェストリ 『ヴァン・ヘルシング』、グレン・バラード
【ストーリー】
クリスマス・イブの夜。ベッドの中でじっと耳をそばだてている少年(声:トム・ハンクス)は、サンタのソリの鈴の音が聞こえないかと待っていた。でも、鈴の音は聞こえない。時計の針が11時55分を指した時、少年の家の前に轟音と共に現れた巨大な蒸気機関車。思わずベッドから跳ね起き、パジャマのまま表に飛び出した少年を待っていたかのように、車掌(声:トム・ハンクス)が「キミも、一緒に来るかい?」と言う。それは北極点行きの急行「ポーラー・エクスプレス」北極点に行けばサンタに会えるかもしれない・・・。目の前の出来事も、車掌の言っていることも信じられない少年が迷っていると、「乗客者名簿にはキミの名前が載っているけど、キミの好きにすればいいさ」と言い残して汽車は動き出した、思わず少年は汽車に飛び乗ってみると、車内には少年と同じようにパジャマ姿の子供たちがいた。知ったかぶりをする男の子(エディー・ディーゼン)、何かを言いかけてはやめてしまう女の子(ノーナ・ゲイ)。最後に乗り込んできた男の子(ピーター・スコラリ)。それぞれの冒険を乗せてポーラー・エクスプレスが走りだした・・・。
この時期を待っていました!
娘たちと一緒に観たこの作品は、まさにタイムリー♪
夕飯の準備をしていたら娘たちが大騒ぎ
片づけをするようにと言っても聞かないので
「あ~あ、サンタさんの弟子たちが悪い子チェックにきていないかなぁ~」と一言
ビクッとして、大慌てで片付けはじめた下の子二人と
ちょっといぶかしげに動き出す長女
下の子たちが
「お母さん、サンタさんの弟子たちって毎日チェックに来ているの??」
「サンタさんは遠いところにいるんじゃないの??」と聞いてきた
すると
「サンタさんは意外に近いところにいるんだってよぉ~~」と長女
あれれ??去年までは信じていた長女が・・・どうしたんだろ?と聞くと
サンタさんは両親説をお友達に聞かされたらしい(まぁ、今でも信じてるのが貴重かも)
「ふ~~ん、信じなくなった人にはサンタさんは来なくなるんだよぉ」と言っておいた
実は・・・・またしても、作品の内容を知らずにいた私
(これまでにたくさんのレビューは見たけれど、あらすじはサッと目を通したくらいで・・・)
まさか、こんなににもタイムリーに作品の中に私と娘たちの会話を裏付けるような
そんなストーリーが入っているなんて思いもしなかったから
ビックリするやら嬉しいやら♪
とくに下の二人は、もう目もキラキラさせて
「うゎ~、すごいねぇ~~~」
「あ、お母さん、ほんとだッ!!」
長女は主人公の少年にでもなったかのように
半信半疑ながらも、映画の世界に入り込んでいたみたい
観終わってから
「私もいつまでも鈴が聞こえる人になりたいなぁ~~~」
現実的には本当のことを知っていても
こんな風に夢見ることも忘れずにいてほしいと思う母でありました!
実は、娘たちと一緒に見たときは日本語吹き替えだったので
後で一人で字幕版で見ました♪
う~ん、さすがトム・ハンクスですねぇ~~~
大きなツリーやサンタ登場のシーンなどは
ディズニーランドにきているような、ワクワク感!
すごく幸せな気分になる作品でした♪