アメリ | 映画を観よう

映画を観よう

古くても、新しくても、映画はイイよね!

素敵な映画に出会えた時の気持ちを、誰かと共有したいな♪

ビデオメーカー
アメリ

フランス 2001年

オドレイ・トトゥ、マチュー・カソヴィッツ、ドミニク・ピノン


監督:ジャン=ピエール・ジュネ 『エイリアン4』、『ロスト・チルドレン』

音楽:ヤン・ティルセン


【ストーリー】

医師である父親と、神経質な教師である母親の元で育てられたアメリ(オドレイ・トトゥ)は、ちょっとしたことで、心臓に欠陥があると思われ、学校へも行かず、友達もいないまま育てられた。そんな彼女は、22歳になった今、モンマルトルのカフェで働いている。幼い頃から、空想することが得意だった彼女だが、現実を見ることが出来ないことに悩んでいた。そんなある日、部屋で偶然見付けた、見知らぬ人の宝箱を手にしたことから、持ち主を探そうを思いつく。それをきっかけに彼女は人にちょっとしたいたずらをし、幸せになってもらうことに喜びを見い出すのだった…。



「人を幸せにする映画を作りたかった」という監督の作品!!

まさに、ファンタジックで幸せになる映画でした♪


何度も見るチャンスはあったのに

なぜか今まで観ていなかったこの作品

フランス映画って、ゆっくりカウチに座って観たい感じがするのです

だから、家事の合間とか

夜中に眠気眼で・・ではなく

午後の静かな時間に落ちついて観ることが出来るとき!

そう思っていたら、今ごろになっちゃった・・(汗


あ~フランス映画だ!!とまず一言


音楽はもちろんだけれど

映像の美しさと、色使い

それから、どこか古いサイレンとムービーを思わせる

独特のカメラワークがアメリの不思議な世界を

うまく盛り上げてくれていました


想像の世界から

現実の世界に飛び出そうとするアメリの

突拍子も無いイタズラや行動は

不思議と周りの人を幸せにしていくのだけれど

どのエピソードも面白かったです


個人的にはお父さんに対するイタズラ

ノエルの銅像が旅先からくれる写真は最高!


周りの人を幸せにすることはできたのに

自分の事となるとからっきしダメ

そんな女の子は、どこにでもいるのですが

アメリの想像力はとにかく素晴らしい!


彼にアルバムを届けるときの

あの変装と、手の込んだ演出

そんなアメリを受けとめることができる彼で良かった~♪

だって、届け物をするだけなのに

あの変装と、→は・・やっぱりちょっと変わっているものね

ちなみに、マチュー・カソヴィッツ

あの『クリムゾン・リバー』の監督なんですよね!すごい



登場人物の紹介で

好きなものや嫌いなものを言っていたけど

私も、アメリのようにクリーム・ブリュレのお焦げを割るのは大好き!

あと、似ているけれど、パイ包みスープとかのパイを崩すのとかね



でも、ヨーロッパの映画って本当に色が綺麗

アメリのキッチンはもちろんだけど

仕事場のストローも赤と緑でしたね


ん?赤と緑・・といえばクリスマス

今度はその時期に観てみようかな~

なんて、想像力の乏しいわたしですが

アメリの不思議な魅力を堪能できました!!


オフィシャルサイトはこちら から




にほんブログ村 映画ブログへ