ウォルター少年と夏の休日 | 映画を観よう

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ポニーキャニオン
ウォルター少年と、夏の休日 コレクターズ・エディション
SECONDHAND LION
アメリカ 2003年
ロバート・デュバル、マイケル・ケイン、ハーレイ・ジョエル・オスメント、キーラ・セジウィック

【ストーリー】

夏休み、父親がいない14才の少年ウォルター(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、身勝手な母メイ(キーラ・セジウィック)に連れられてテキサスの田舎に住む大叔父の家に向かっていた。

今まで会ったこともない、叔父さん。母メイは「すぐに迎えに来る」というが、それも信じられない気分だった。さらに、母は「叔父さんたちは大金持ちでどこかにお金を隠しているから、そのありかを探しておくように」と言い残して去っていく。
無愛想で面倒見のよくないハブ(ロバート・デュヴァル)とガース(マイケル・ケイン)は、長い夏を子供と共に過ごすという思いがけない事態を迎え、戸惑いを隠せない。だが、ちょっとしたきっかけで、ウォルターはガースから大叔父さんたちの大冒険を聞きくことに・・・・。


オフィシャルサイト はここ!



ちょっと前に観たいなぁ~と思っていたのに、すっかり忘れていた作品。

ロバート・デュバルにマイケル・ケイン♪この二人のおじいさん達がカッコイイ!!

お茶目でワイルドで、とんでもない!!


ロバート・デュバル演じるハブは無口で血の気も多く、腕っ節の強いこと!!

4人の若者をバッタバッタと倒してしまう・・・いや~ビックリ

マイケル・ケインはその弟ガース。

ハブのサポート役として、いつも少し客観的に側にいる。


ハーレイ君がちょっぴり大人になっていて

声も変わっているし、大きくなっているからちょっと変な感じだけど

あの目の表情は変わらず、不安や孤独を抱えた少年をうまく演じてました。

今回は、おじいさん達にすっかり影は薄れていたけれど・・・


うるうるするシーンはあちこちに・・・

ハブがウォルターに信じることの大切さを教えてくれるシーンや、母親が迎えに来て、去っていくウォルターを見送りながら「弁護士を雇おう」と言ったり

そんなウォルターが戻ってきたときも・・・


突然やってきた少年に戸惑いながらも、その大きな人間性で少年を包み込んでしまう二人。

その、おじいさんたちはラストもまた豪快!!

冒険話しのオチもちゃんとあって。。。良かった~♪


爽やかで、暖かくて、観終わったあとにホワ~ンとした感じの映画でした。