ティアーズ・オブ・ザ・サン | 映画を観よう

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タイトル: ティアーズ・オブ・ザ・サン コレクターズ・エディション

アメリカ 2003年

ブルース・ウィリス、モニカ・ベルッチ、コール・ハウザー、イーモン・ウォーカー、ジョニー・メセナー


【ストーリー】

 米国海軍特殊部隊のシールで、任務遂行に100パーセントの実績を誇るウォーターズ大尉(ブルース・ウィリス)と精鋭部隊の部下たち。任務から帰還した直後に、最優先任務として内戦の激化したナイジェリアからアメリカ国籍の女医リーナ・ケンドリックス(モニカ・ベルッチ)救出を命じられ、精鋭部隊を率いてジャングルの奥地へ赴く。ところが、肝心のリーナは難民と一緒でなければこの地を離れることはできないと救出を拒否。一旦は無理矢理リーナのみを救出用ヘリに乗せ飛び立ったウォーターズ大尉だったが、上空から難民の惨劇を目にし、突然命令を無視して引き返した…。突然のウォーターズの行動に戸惑う部下たち。

 部下の一人レッド(コール・ハウザー)は上官であるウォーターズに「大丈夫ですか?なぜ戻ったんですか?」と直接問いかける。だが、ウォーターズは「自分でもわからない・・・」と答えるだけだった。しかし、目の前で繰り広げられる残酷極まりない虐殺・絶体絶命の窮地に陥っている人々を見捨てることができるか?と、人としての本質に迫る問いが投げ掛けられた時、彼らは、祖国や正義のためでなく、自らの心の声に従う道を選ぶ。



ダイ・ハード的なアクション映画・・と思っていたけれど、ちょっと違いました。

たぶん、ウォーターズ大尉は軍人としては失格なんだろうなぁ~

命令違反をした部下たちも全員そうなんだろうな

結局最後は反乱軍を倒したけど、やっぱり内政干渉になる??

なんて、難しいことは置いといて・・・・


ベトナム戦争を扱った映画では、米軍陣たちが、現地の人を虐殺したりレイプしたり・・という目も当てられないような内容があるけれど、この映画では、その逆で。。。人として自分の良心に従うという、難しい部分を描いている。

ウォーターズ大尉がつぶやく「罪滅ぼしを・・・」

きっと、これまでに任務遂行100%を誇る彼は、たくさんの良心を捨ててきたに違いない

なぜ、今、突然??

きっとそれは、リーナ医師の純粋なまでの難民を思う心にふれたからにちがいない

(決して下心じゃないよなぁ~。だって、後半はちょっとリーナにかまいすぎ!!だったもん)


この映画、アメリカじゃあ、結構不評だったらしい

確かに、アメリカ人好みじゃないかも・・・