複数の英和辞書や英語参考書などの執筆をしてきた
A先生とB先生、これまでも意見の相違がある。
口語英語や新語法に明るいとは言えないB先生。
A先生と発表を終えた私に、B先生がまた持論を展
開し始めた。
制限時間で終わってホッとして帰宅すると、長~い
内容のメールが届いている。
今回のことは、ちょっと検索すればすぐにわかるよ
うなことだった。
反論せず、相手の誤解のみ正すこととした。
A先生のこの言葉は良い教訓になっている。
「私としては、文法論争などしている余裕もありま
せんし、あってもあまりしたくはありません。語法
論争・文法論争はいつの間にか泥沼にはまり、どちら
が正しいかclearでなくなることがあるからです。」
そう、「逃げるが勝ち」の場合もあるのだ。
「逃げるが勝ち」、英語で?
(場面によっても違うが、ニュアンスは伝
わる表現)
Yielding is sometimes the best way of
succeeding.
Better safe than sorry.
☆サクッと英語表現を学びたい方向き↓
☆497号(6月7日号)は、映画『アバウト・タ
イム〜愛おしい時間について〜』から‘mistaken’
を使ったキーセンテンスを取り上げます。挨拶
時の’see’と‘meet’の違いと、‘see’の賢い使い方
も詳解しています。↓
『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』
リバイバル上映中!