リー・チャイルド 最重要容疑者(下)(講談社・文庫) | 勝手に映画紹介!?eigasukiの読書忘備録用ブログ

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リー・チャイルド 最重要容疑者(下)(講談社・文庫)

最重要容疑者(下) (講談社文庫) [ リー・チャイルド ]
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手持ちのリー・チャイルド、ジャック・リーチャーシリーズを集中して読み漁ってる最中…通算6冊目、作品数では3つ目の「最重要容疑者」の下巻を読了。偶然、カージャックが進行中の車をヒッチハイクし、乗ってしまったジャック・リーチャー。一方、ネブラスカの田舎町で起きた殺人事件にFBIが乗り出し…リーチャーを含めた、カージャック犯が殺人事件の容疑者としてFBIに追われている。上巻の内容はそんな感じで、まだ事件の全体像、いったいリーチャーは何に巻き込まれたのか?というのもわからない状況だった。下巻に入ってからは、そのあたりの謎がどんどん明らかになり、上巻の感想の中で“ちょっと予想を裏切られる部分も”なんて評した展開に、さらに驚きがあったりもした(それもかなり下巻の序盤で)。最初こそ、リーチャーを訝しんでいたFBIの女捜査官も、リーチャーのことを信用し、一緒に捜査をするようになったり。さらに途中から、別の捜査官も合流してきたり…。最終的に、事件の謎が明らかになり、リーチャーと捜査官たちの即席チームが敵(悪党)のアジトに乗り込んでいく。下巻の序盤で、ある人物が急死する場面はかなりびっくりしたが、事件とそんなに関係がなかったので、ちょっと拍子抜け。てっきり悪党に殺されたのかと思った。後半でも、ある人物があっけなく死んでしまう場面があり、あそこはショックだった。リーチャーが敵アジトに侵入後のアクションの連続はやっぱり読みごたえがあって面白かったな。


リー・チャイルド 最重要容疑者(下)(講談社・文庫)