Miss.イコライザー(2025年)
![Miss.イコライザー [DVD]](https://stat.ameba.jp/user_images/20260715/12/eigasuki/72/0a/j/o0140019215802711657.jpg?caw=800)
WOWOWでエアチェックしておいた「Miss.イコライザー」を鑑賞…前はこの“Miss.●●●”系なタイトルというと、中華のB級アクション映画のことが多かったので、今回もてっきりソレ系だとばかり思って録画したら…なんとフランス映画だった(汗)日本では劇場未公開、ソフト・配信スルーの扱いではあったものの、何気に硬派なスパイアクション、スリラーとして、しっかりと見応えはある。面白いか、面白くないかは個人の好みもある程度影響してくると思うけど…オイラ的には、充分に面白く見れたかなと。主演はマリーヌ・ヴァクト…けっこう有名な女優さんだ。
フランスの対外治安総局“DGSE”の極秘部隊に所属する工作員バド…2018年、シリアのラッカでに潜入し、武器商人の暗殺ミッションを行った際、ターゲットを始末したにもかかわらず、同じ建物にいる、子供を含む目撃者を全て排除するようにと、作戦司令部の上司から命じられる。バドはその命令に背くも、他の工作員が爆破を実行、バドも巻き込まれる。7年後、工作員の仕事を辞め、モロッコで警官の妻になっていたバドだったが…夫のイリアスが武器商人マンスールの息子に撃たれる!バドはイリアスを撃った実行犯を見つけ出し、復讐を遂げるのだが…。
冒頭、女工作員の主人公がシリアに潜入…暗殺ミッションのターゲットを監視している。その主人公が、双眼鏡を覗き込んだ視点が出てくるんだけど…微妙にレンズに傷・汚れがあったりするのが、なんだか妙に生々しくて、リアルだなって思った。あれ?これって、けっこう面白いんじゃねって、その時に確信したね。その後、ターゲットの暗殺を実行に移す主人公…無事にターゲットの排除に成功するんだけど、同じ建物内には、民間人の女子供が複数人いた。作戦本部にいる女上司は非情にも“後始末、建物内の全掃討=皆殺し”を命じるも主人公は抵抗。
命令を無視して、建物の外へと出ようとするんだけど…主人公が失敗した際に、あらかじめ配置されていた、別の工作員が、建物の爆破を実行!主人公は外に出ていたもの、凄まじい爆風に巻き込まれてしまう!それから7年後…主人公はモロッコにいた。きっと、自分もろとも排除しようとした“DGSE”の体質に嫌気をさして、工作員から足を洗ったのだろう。今では、結婚して、旦那と幸せに暮らしていたんだけど…その旦那が実は警官で、犯罪組織?武器商人?の密告者から情報を得ていたがために…命を狙われ、瀕死の重傷、生死の境をさまようことに…。
しかし、地元の警察は実行犯を特定するも、証拠がなく逮捕に逮捕に至らないと判明…主人公は“昔取ったなんとか(杵柄)…”で、あっという間に実行犯の潜伏先と突き止め、見事…復讐を果たすのだった!ちゃんちゃん、めでたしめでたし…ではさすがに終わらない。っていうか、ここからが話は本番よね。いったん地元警察に捕まってしまう主人公。一方、夫の命を狙った実行犯2人組っていうのが…武器商人?犯罪組織?のボスの実の息子たちだったことから、今度はボスが主人公の命を狙うことになった。復讐はさらなる復讐を呼ぶ系な泥沼展開へと発展。
さらには…主人公が工作員から足を洗うきっかけとなった、シリアの一件、古巣の“DGSE”とも話は繋がり、組織と“DGSE”と双方から狙われる。留置場から、刑務所へ移送される際に…敵の襲撃を受けた主人公、どさくさに紛れて、反撃、脱走!すべての因縁を払拭できるのか?スパイものなので、アクションはそこまで派手というわけではなかったが…中盤にバイクで逃げる主人公を、車で追いかけるチェイス劇はなかなかの見ごたえ。リアル系アクションのスパイ映画、復讐が絡んでいたりする内容から…オイラは「007/慰めの報酬」あたりをダブらせたな。
監督:ギヨーム・ド・フォントネ
出演:マリーヌ・ヴァクト エマニュエル・ベルキオ スリマヌ・ダジ ニールス・シュネデール グレゴワール・コラン
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