リサ・フランケンシュタイン(2024年)ネトフリ配信開始 ブラック満載ホラーコメディ | 勝手に映画紹介!?

リサ・フランケンシュタイン(2024年)

リサ・フランケンシュタイン

 

ネットフリックスで本日より配信が始まった「リサ・フランケンシュタイン」を鑑賞…特にネトフリのオリジナル新作映画というわけでもなく、他の配信サイトなどでも扱いがある、数年前の作品なんだけど、アマプラで調べた限りは、まだ有料配信だったので、この機会に、見放題で見れるネトフリの方で見ておこうかなと…。両親が子連れ同士の再婚…同年代の義理の妹がいるJKが、新しい環境になかなか馴染めないでいるんだけど、ひょんなことで墓から蘇った1800年代のピアニストの死体と、最終的に恋に落ちるというブラックな要素も満載なホラーコメディです。

 

1980年代、母親が殺人事件に巻き込まれ、死んでしまったリサ…今は父親が再婚し、義母ジャネット、義妹タフィと一緒に暮らしているが、新しい環境に馴染めずに苦労していた。タフィは何かと気をかけてくれるのだが、性格の違いもあり、リサからはあまり打ち解けることができなかった。そんなリサが、唯一落ち着けるのが近所の墓地だった。特に1800年代に死んだ若いピアニストの墓の前で、よく詩を読んだり、語り掛けたりしていた…。ある晩、落雷があり、墓の中からピアニストが蘇ってしまう!ひょんなことからリサはピアニストを匿うことになったが…。

 

ネトフリのあらすじに“1980年代”が舞台と書いてあったが、劇中で“「ベイビー・トーク」を観に行こう”というセリフがあるので、実際には1980年代の末期、もう1990年が近づいている時期の話だと思う。実母と自宅にいる際に、殺人犯に襲われた主人公のリサ…リサは母親の機転でうまく犯人から隠れることができたが、母親は犠牲者になってしまった。事件は未解決のままらしい…というのを、義妹が自分の友達に語って聞かせていたので、てっきり冗談も混じっているのかなって思ったら、マジの設定。その事件以降、父親が…今の義母と子連れ同士で再婚。

 

父親は再婚相手の一家とはうまく打ち解けていて、義妹の方も何かと気にはかけてくれるんだけど、最大の敵は義母!精神科の看護師なんだけど…何かにつけてリサを叱り飛ばし、あわよくば精神科に入院させようと企んでいる、けっこうなクソババアだ。ちなみに、義母を演じているのは…カーラ・グギノ。「スパイキッズ」のバンデラス嫁、タフなママを演じていた、クールでカッコいい役柄が似合う美女だったのだが…今ではすっかりクソババアが似合う女優になってしまった(汗)そんなわけで…新しい環境に馴染めず、自分の居場所が見つけられないリサ。

 

唯一の安らぎが、自宅近くの墓地で1人になって、墓に向かって、詩集を読んで聞かせたり、一方的に語り掛けてる時で、これはさすがの義妹も“アブない(キモい)”と思っていた。ある晩、義妹に連れられ、学校の仲間たちが集まるパーティーに参加。密かに恋心を抱いていた男子生徒と会話ができたりもしたんだけど、他のヤツに“ドラッグ入りのドリンク”を飲まされたり、ラリラリしてる状態でイモな年下のガキにヤラせろって迫られたり(乳を触られたり)して、散々な目に遭う。ちょうどその頃、墓地に雷が落ち…墓の中に眠っていたピアニストの死体が蘇る!

 

そう、リサが詩を聞かせたり、語り掛けていたあの墓だ…そのせいで、導かれるようにリサのもとへやって来てしまったピアニストの死体!リサも最初こそ驚くが、追い回されているうちに、段々と愛おしくなり、自宅で匿うようになる。その一方で、恋心を抱いている男子にも執着する。やがて…死体を匿いきれずに、騒動になる。けっこう安易に人を殺しまくるピアニストの死体…誰がどんな順番で死ぬかは、語らないでおこう。ピアニストの死体は長い年月で欠損している部分もあり、それを復元したと願っていて、殺した相手から、次々と“パーツを奪う”のが最高。

 

そして、リサがそれを縫い合わせ(裁縫が得意で、そういうバイトもしている)、なぜか義妹が所持している日焼けマシーンで焼くと、完璧に繋がる(笑)殺しを実行しているのはリサではなく、蘇った死体の方なんだけど…とうとう殺人の1つが明るみに出てしまい、他の殺しが発覚するのも時間の問題となる。はたして、リサの立場はどうなってしまうのか?露出自体は控え目だが…思春期らしい“性の目覚め”的な下ネタは頻繁に登場。サイレント映画の名作「月世界旅行」に出てくる、あのロケットが月に突っ込んでる有名なビジュアルが、性的メタファーとして登場。

 

事件への関与がバレる前に…もしかしたら“女になりたかった”のかな?必死になるリサ…もう相手は死体しかないってなるわけなんだけど、なんか…昔見た、普通の女子がセクサロイドに愛情を抱いていく、日本のB級なエロVシネをちょっと思い出した…あの雰囲気に似てるなと。個人的には主人公のリサが、母親と共に巻き込まれた過去の殺人事件とか、もうちょっと深掘りしてほしいななんて思ったりもして、そのあたりはネタも未回収なんだけれども…思いのほか死人が出るところは、ジョン・ウォーターズ監督の「シリアル・ママ」みたいで、面白かったですね。

 

 

監督:ゼルダ・ウィリアムズ

出演:キャスリン・ニュートン コール・スプラウス ライザ・ソベラーノ ヘンリー・アイケンベリー カーラ・グギノ

 

 

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リサ・フランケンシュタイン

リサ・フランケンシュタイン






 

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